先生から土木施工管理士に!教職から転職した近藤組6年目スタッフに入社した理由や会社の雰囲気を聞いてみた!
こんにちは!広報担当のヨシダです。
いつも投稿をご覧いただき、ありがとうございます!
先日、弊社社長の百武 伸晃(ももたけ のぶあき)にインタビューしました。
今回はインタビューの第二弾として、実際に近藤組で働いているスタッフにインタビューします。
インタビューしたのは、土木課で施工管理の仕事をしている五十嵐 崇浩(いがらし たかひろ)さん。
五十嵐さんは先生から近藤組に入社し、今は土木施工管理のお仕事をしているという異例の経歴の持ち主です。
なぜ先生から近藤組へ入社したのか?そのきっかけや現在どんなお仕事をしているのか、五十嵐さんから見た近藤組の雰囲気などをインタビューしてきました!
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教職も近藤組への入社も恩師のすすめがきっかけ?
――五十嵐さん、今日はよろしくお願いいたします!まず、五十嵐さんが近藤組に入社されたきっかけを教えてください。前情報だと、学校の先生から近藤組に転職されたと聞いていますが…?
五十嵐 崇浩さん(以下、五十嵐):こちらこそよろしくお願いします。
私は上越市の出身なんですが、中学の時に環境美化運動をしたのがきっかけで環境に興味を持ちました。それで高校は環境土木科のある工業高校へ入学したんです。
――高校の頃から土木などの勉強はされていたんですね。
五十嵐:はい、高校卒業に合わせて就職活動をしていたのですが、その頃、ちょうど氷河期で…。就活が上手く行かなくて、今でも恩師と慕っている高校の先生に相談したんです。そうしたら「高等専門学校へ行く道もある」とすすめられて、高専へ進学することを決めました。
高専卒業時の就活も大変でしたが、何とか近藤組とは違う建設会社に入社できました。一年くらい働いた頃に恩師から連絡があって「高校の先生を探している」と声を掛けられたんです。
ちょうどその高校の校長が先生を探していたらしく、私に声をかけてくれたんです。
――元々先生を目指していたわけではないんですね?
五十嵐:ええ、自分に先生ができると思ってもなかったですね。悩みましたが「せっかく誘われたし、ちょっとやってみようかな」と思いました。その恩師をとても信頼していたので。教職は5年くらい続きました。
教職は1年契約。5年働いた時、来年の契約が事情によりなくなってしまいました。次の職を探そうと思っていた時、「近藤組はどうか?」と恩師にまた声をかけられたんです。
――ここで近藤組が出てきましたね。
五十嵐:はい!恩師と近藤組のスタッフが知り合いだったらしく、紹介してくれたんです。
実は近藤組ではすでに土木関係のスタッフを2名採用した後だったそうです。それでも私を快く受け入れてくれました。そういう懐の大きいところに魅かれて入社を決めました。
――近藤組では最初から土木施工管理として働いていたんですか?
五十嵐:それが違うんですよ。最初の2年くらいは積算(工事などの費用を見積もる仕事)をしていました。元々教員をやっていたから積算が適職だろうと思われたようです。でも私は現場の方が適任でした。その後現場へ移動して今に至ります。
――近藤組に入社してどれくらい経ちますか?
五十嵐:入社して5年経ちますね。今は6年目です。今までの仕事の中では一番長く続いている職場です。
――長く続いている理由は何だと思いますか?
五十嵐:それは次の職を探すのが面倒で…、というのは冗談で(笑)、とにかく近藤組は居心地が良くて、それで続いていると思います。
土木施工管理はどんなことをするの?気になる五十嵐さんの仕事ルーティーン
――今は土木施工管理士として、どんなお仕事をされているんですか?
五十嵐:土木施工管理の仕事はいろいろなことをやります。安全管理や品質管理、原価管理など、そういう管理業務も仕事なんです。
――もっと現場仕事が多いかと思っていました。
五十嵐:意外と事務仕事が多いんですよね。工事を5,000万円で引き受けたとすると、その5,000万円を下請けに1,000万円使い、安全管理に100万円使うなど、利益がいくら出るかを考えるのも施工管理の大切な仕事です。
仕事は現場仕事があれば直行直帰が多いですね。例えば、一日の仕事のルーティーンをご紹介すると…。
6時~7時の間に会社について、そこから現場へ行くのであれば現場へ。8時に朝礼。11時半~12時まで仕事をして、1時間休憩します。その後、お昼の打ち合わせをして16時半~17時まで現場で働いて、事務所に戻って事務作業。そして、帰宅します。
よっぽど仕事が忙しくて作成しなくてはいけない書類の量が多くなければ、19時までには帰れる場合が多いです。仕事が早いスタッフはもっと早く帰宅すると思いますが…。
――事務作業はどんなことをされているんですか?
五十嵐:次の工事の工程の段取りを作ったり、土木作業の測定表を作ったり、そんなことをしています。工事をすると写真を撮りますが、その写真整理も私たちの仕事。月に1回安全教育ということをしますが、その資料作りもします。
――今の仕事のやりがいは何ですか?
五十嵐:仕事をしている時はがむしゃらにやっているので、やりがいとかは考えていませんね。同じ海仕事でも、工事内容は全然違いますから。すべて最初からスタートという感じなので。とにかく与えられた仕事を一生懸命やります。
仕事に区切りがついた時に達成感や開放感があり、それが仕事のやりがいに繋がっていると思います。
私は日々小さな目標を立てて業務に取り組んでいますが、その目標が達成されるのは、やっぱりうれしいですね!
あとは一緒に仕事する業者さんとの何気ない会話も楽しい。私は釣りが趣味ですが、業者さんと「どこで釣りますか?」「どこが釣れますか?」なんて話をしています。
――業者さんとそんな話もされるんですか?楽しそうですね!ちなみに日々の小さな目標以外に「将来はこうなりたい!」なんて夢はありますか?
五十嵐:技術士になりたいですね。
――技術士ですか?どんな資格なのでしょうか?
五十嵐:業界でもトップの資格でしょうかね。いろいろな分野があって、各分野のエキスパート的な存在です。名刺交換して「技術士」と書いてあったら「すごい!」と思いますね。
まあ、技術士は大きな夢になりますが(笑)、まずは人や後輩から頼られるような存在になりたいですね。まだまだ私には後輩が少ないのですが、これから後輩が増えた時、みんなに頼られる存在になりたいです。
採用条件は「元気な挨拶ができること」。近藤組にはこんな人にきてほしい!
――後輩のお話が出てきましたが、後輩も含め近藤組の会社全体の雰囲気はどんな感じですか?
五十嵐:会社のスタッフはみんな仲が良くて、話しやすいです。相談もしやすいですね。今、私の所属している土木課は10人くらい、会社全体で50人くらいのスタッフがいます。課にこだわらず、誰かが困っていたら応援をしに行くという体制が整っていると思います。チームワークが良くて、常にお互い助け合っています。
――社長ともよく話されますか?
五十嵐:そうですね、小さいことでも相談や提案をすると、何でも気軽に聞いてくれるのでとても助かっています。
大手企業とは違って、近藤組は比較的小規模な会社。スタッフはみんな顔見知りで、誰がどういう人なのかも知ることができます。そういう点では話しやすいし、業務でも何でもやりやすい環境だと思います。
――近藤組にはどんなタイプのスタッフが多いですか?
五十嵐:いろいろなタイプのスタッフがいます。でも基本的にみなさん社交性が高い人が多いですね。
――近藤組に新しいスタッフが増えるとしたら、やっぱり社交性の高い人が良いですか?
五十嵐:確かに社交性があるに越したことはないですが…。とにかく、元気がある人がいいですね!元気に挨拶ができて、最低限の礼儀があればOKです。
土木や建築の仕事は覚えることが多いですが、仕事はいくらでも私たちが教えます。勉強ができなくてもいいんです。それよりも、とにかく元気で仕事に熱心に取り組んでくれる人が来てくれるとうれしいですね!
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まとめ:五十嵐さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
今回は土木課で施工管理のお仕事をされている五十嵐さんにインタビューしました。
五十嵐さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
教職の経験がある五十嵐さん、ハキハキとした受け答えで、とても話しやすいのが印象的でした。
「後輩から頼られるような存在になりたい」と話していた五十嵐さん。このnoteを読んで、近藤組に興味を持たれる求職者が増えると良いですね。
このnoteでは今後も近藤組で働く人たちにインタビューする予定です。ぜひ読んでいただけるとうれしいです!