【2024年度版】近藤組インターンはどんなことをするの?Part2 2日目と3日目をご紹介!
こんにちは!
前回は、2024年度のインターンシップ1日目をご紹介しました。
昨年度のインターンシップについてはこちら
インターンシップは計3日間あるので、今回の投稿では前回の続きで2・3日目をご紹介しようと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
インターンシップ2日目
2日目は、近藤組本社にて終日研修をしていました。
研修の主な内容としては、「工事現場の1日と新人現場監督の仕事内容について」。
午前と午後で作業内容は違いますが、内容はこちらを題材に、生徒さんたちに学んでいただきました。
<午前の部>
現場シミュレーター体験は、ソフトを用いておこないます。
現場をリアルに再現したソフトになっており、アイテムを拾ったり、問題に答えたり等をしながら現場の擬似体験をしたようです。
画像で見えるように、ゲーム感覚に近いような擬似体験になっていますね。
このようなソフトで体験することで、実際に作業をしたことがない人(生徒さん)にとっても親しみやすくなるよう工夫をしています。
楽しそうなので、私も今度頼んで体験させてもらおうと思います(笑)。
<午後の部>
午後からはKY活動の説明・作業実演・質疑応答をおこないました。
「KY活動」って皆さんご存知ですか?
これは、K(危険)Y(予知)の略で、それぞれのイニシャルになっています。
つまり、職場(現場)で起こりうる全ての災害を未然に防ぐためにする行動(あるいは活動)についての説明を生徒さんたちにしたということです。
よく「リスクアセスメント」という言葉も耳にすることはありませんか?
⚫︎リスクアセスメント:
職場におけるリスクを洗い出し、評価すること。
⚫︎KY活動:
危険性の可能性がある物や作業を事前に把握することで、事故や災害を発生させないよう未然に防ぐ活動のこと。
それぞれ似ていますが、少し違う単語の2つです。どちらも事故や災害を防ぐために必要な活動です。
この2つにヒヤリハットも合わせて覚えておきたいですね。
(参考:厚生労働省「KY活動」)
建設現場だけに限らず、予期せぬ事態が起こる可能性は少なからず潜んでいるものです。
近藤組でも1人1人が意識を高め、お互いに声を掛け合い、無事故を目指して日々業務に取り組んでいます!
そのような近藤組の取り組みを、生徒さんたちが感じ取ってくれていたら嬉しいですね。
インターンシップ3日目
<午前の部>
午前中は、建築の現場を見にいきました。
こちらの現場は、工事が始まったばかりだった為、まだ更地の状態になっています。
更地だったので、実際の建設途中の段階の様子を見せることはできなかったのですが…。
これから建設する建物の構造や、完成予想パースを見てもらいながら現場を案内しました。
生徒さんたちが、現場代理人の湊元さんにたくさん質問をしている姿が印象的でした!
こちらの現場の詳細については、タイミングを見て別投稿でご紹介する予定ですのでお楽しみに…!
また、今年度に入社した新入社員もこちらの現場配属ということなので、少しお話を聞ければなとも思っています。
<午後の部>
午後からは土木の現場へ!
せっかく海沿いの現場なので実際に船に乗って、新潟港(西港地区)航路泊地付帯施設基礎工事(その2)の見学に向かいました。
こちらの工事は、堤防の先の消波ブロックの先の海中に捨石を投入する工事です。
現場に到着した後は、新潟港(西港地区)航路泊地付帯施設中仕切堤工事(その2)の工事の完成現場を見てもらいました。
先日のnoteの投稿でもご紹介しましたが、上記の完成現場は優良工事の局長表彰を授与されたところです!
続いては、水中ドローンの実演です!
ドローンの映像で、捨石の投入状況等を生徒さんたちにも実際に見てもらいました。
土木の現場では、建築現場とはまた違ったスケール感を感じてもらえたのではないかなと思います!
・ ・ ・
まとめ
今回は、前回の投稿と合わせて、3日間のインターンシップの様子をご紹介しました。
昨年度の投稿では、1日目しか触れていなかったので、より詳しい内容を皆さんに知って頂けたかなと思います!
近藤組に今回インターンシップに来てくださった生徒さんたちは、大学進学を目指しているそう。
すぐに就職という進路希望ではないですが、この3日間の経験や知識が今後の皆さんの進路選択の役に立ってくれたら、私たちは嬉しい気持ちでいっぱいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!