石原裕次郎 座右の銘 『風行草偃』 (ふうこうそうふ)
石原裕次郎コレクションがあるバー
Yu's Bar にお邪魔してきました。
yu' bar 八王子で検索してみてください
こちらで見つけた
裕次郎さんの直筆
風
行
草
までは読めましたが、最後の字が読めません
調べてみると
偃
でした
再びし調べてみました
「偃(えん)」には、次のような意味があります。
ふす、たおれる、うつぶせになる
やめる、とどめる
いこう、やすむ
せく、せきとめる
おごる、高ぶる
風行草偃
この字が表すのは
風が吹いてその風に草が靡いてたおやかにふせる様子
「論語‐顔淵」の「君子之徳風也。小人之徳草也草上二之風一、必偃」の意訳は次のとおりです。
君子(人の上に立つ立派なリーダー)の「徳」よい行いは風で、小人の「徳」は草です。この草に風が当たれば、必ず倒れ(なびき)ます。風が草をなびかせるように、君子はその徳によって人々をなびかせ、教化するということになります。
自然の風の中、草が素直になびく
と言う意味かもしれません
あるいは
元の意味のままに
君子はその徳によって人々をなびかせ、教化する
だから、リーダーは民を従えるだけの徳を備えなければならないという
自分に課した戒めだったのでしょうか。
この記事作成にあたり
Evergreen golf club さんのブログも参考にさせていただきました。
またyamamoto15さんの画像を使わせていただきました。感謝
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