振り返り。2019年3月台湾での個展/ライブペインティング③
2019年の台湾の個展&ライブペインティング&人に会いに行った話。
台東篇です。台東に行くことになった経緯はこちら。
4月5日、僕は台北駅から台東駅に行く。出発時間は8時と少し早い。台北駅で何か食べようと思っていたけれどお店はほとんど閉まっていた。
何か温かいものが食べたかったのだけど、コンビニの何か温かいものを買うか、ローカル現地版サブウェイみたいなところで何か買うか2択だった。
もちろんサブウェイみたいなところで注文した。クレープみたいなやつに、卵焼きが入っているの。ほんのりと甘い。そしてボリュームがすごい。
駅の外のベンチで食べていたら物売りが来る。ポケットティッシュを100元で買う。僕は物売りにめちゃくちゃ弱くてつい買っちゃう。相手も「こいつはカモだな」と顔つきでわかるのだろう。たくさん来る。特に一人の時は弱い。
本当は10時とかお昼とか少しゆっくりと台北を発ちたかったけれど、前回も少し書いたけれど、この時期台湾は連休で帰省する人が多くてこの時間の特急しか取れなかったのだ。しかも時間が5時間ぐらいかかる特急。8時ぐらいに出発して13時過ぎに台東に着く。
この台湾の東海岸周りの特急。早い特急だと3時間半ぐらいで台東に着くのかな。でも僕は車窓の景色を眺めていたりしたら割と長時間でも列車に乗っていられるので全然大丈夫。夜だったら景色眺められなくて辛いけれど、夜は夜だったら得意の「寝落ちの近藤」を発揮して寝ているから大丈夫。
そんなこんなでずっと起きたまま台東に着く。進行方向に向かって右側は山の風景。左は海。だから左側のシートの方が人気だけど僕は山側のシートしか取れなかった。だからこっそりと女の子越しに海の風景を撮った。
あとは山側はこんな風景が中心。檳榔の木とかが珍しいのでずっと眺めていた。
そして台東駅に着いた。改札口には僕の台湾のファミリー。星爸たちが迎えに来てくれた。この家族には息子が二人いるのだけど、1年で随分と大きくなってきた。弟のスンウェイは腕を骨折していた。彼はかなりやんちゃなのだ。お兄ちゃんの方はちょっとだけ大人になっていた。少しだけはにかむような表情も見せるようになっていた。
お父さんは仕事に出かけたあと、お母さんと息子二人が「康平、どこか行きたいところある??」と聞いてきた。それで僕は海が見たいなと行ったら、海に連れて行ってくれた。
海は石がゴロゴロしている海でそこでしばらくぼんやりしていた。
息子二人は相変わらず子犬がじゃれるあうようにずっと遊んでいる。そんな風景を眺めるのが楽しかった。
僕も石を投げようとしたら、全然遠くまで投げられなかった。昔は肩が強くてかなり遠くまで投げることができた。でも5年ぐらい前から肩が痛くなってしまっている。悲しい。。。
,,,そんな感じで台東に着いた日の日記でした。
台東篇、もう少し続きます。