【低位株レポート】2687 CVSベイエリア
•会社概況
株主優待は、同社ホテルの宿泊割引券など
メルカリをみても最安値300円でも売れ残りがあり、よく使う方以外には旨味がなさそう
•業績、配当実績
コロナ後からは苦戦で赤字が続いている。
2023/02期は当期利益が黒字転換の予想をしているが、第三四半期までの損益を見る限り、厳しいと考える。
私見だが、主要ホテルとして、ディズニーリゾートから近いホテルもあり、コロナが落ち着けば回復見込みはありそう。
配当は、コロナ後も赤字にも関わらず、配当は継続しており、4%前後と高配当となっている。
ただ、利益剰余金もそこをつきつつあるため、早めに黒字転換しないと、配当も減配かゼロになる可能性もあり。
•財務状態及び指標
自己資本比率は30%を超えており、悪くないが、流動資産<流動負債となっており、あくまで一時点だが、資金繰りの傾向としてはよくないかもしれない。
早めの黒字転換が望ましい。
指標的にもPBRは1割れをしているため、割安といえば、そうだがコロナ状況下のため、なんとも微妙なライン。
PER 赤字のため、無し
意訳:時価ベースで当期利益で倍ななる期間
PBR 約0.75
意訳:現時点簿価の解散した場合の株価比率
•チャート
コロナ後の2020/03から急下降し、そこから低位で沈んでいる状態。下がってからはほぼ横ばい。コロナからの回復兆しがあるまでは復活が難しいか。
•私見、考察
業績、財務状態、指標のどれをとっても微妙という感じの株である。
チャートは低位を推移しており、高配当利回りであるが利益剰余金を食いつぶしているだけであり、足元の業績が回復することをみないことには買えないと思う。
やはり2023/02期が通期黒字であれば、コロナ後でも業績安定してきたと判断し、購入しても良いと思う。
なので、今は購入ステイとする
優待、配当利回りは、約4%
優待 換算ゼロ
配当 16円*100株=1600
•レポート日付
2023/02/11
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