【低位株レポート】8742 小林洋行
•会社概況
3月決算
優待は長期一年継続保有で、一単元のお米券2枚
端株での長期保有要件達成有無は未確認
•業績、配当実績
基本的に毎期赤字の会社だが、2015年に大幅黒字を達成、ただし、有価証券売却益による特別利益要因で、経常損失だった。
2022年度は、3Qで経常黒字であり、10数年ぶりの本業での黒字達成見込み。
配当は一律2.5円。赤字だが、潤沢な利益剰余金がある。
•財務状態及び指標
ほぼ有利子負債がなく、自己資本比率も高い。
投資事業での預かり負債、預け資産がほぼ同額あり、それらを除くとかなり自己資本比率は高い。
利益剰余金も潤沢であり、まだまだ赤字に耐えられそう。
PER 赤字のため、無し
意訳:時価ベースで当期利益で倍ななる期間
PBR 約0.4
意訳:現時点簿価の解散した場合の株価比率
財務諸表をみても、潜在的な評価損に繋がりそうな固定資産の割合も低く、現時点のPBRとしては割安と判断できる
ただ、あくまで現時点であり、将来の赤字が垂れ流すようであれば、株価維持前提であれば、PBRは上昇想定
•チャート
•私見、考察
ポイントとして、2022年度の年次で経常黒字であり、翌期も黒字見込みであれば株価上昇に期待ができる。決算発表は、昨年は2022/5/13。速報は5/11
現時点の3Qで経常黒字だが、株価上昇はしていない。夏頃に若干急騰したが、今は元の水準に戻っている
優待、配当利回りは、約5%
優待440円*2枚 =880
配当 2.5円*100株=250
利回り的に魅力ではある。
10数年連続の経常赤字の会社に投資するのは躊躇いとリスクがあるが、足元は経常黒字見込みであり、財政状態もよく、PBRもチャート的にも割安感がある。
このタイミングで購入するのがベストと判断。
2023/01末ごろに購入した。
•レポート日付
2023/02/08
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