#027 水滴のある新発売飲料のバナーデザイン
おはようございます。こんです🦊
こちらのnoteで宣言した通り、昨日インプットしたことを記録します。今日で27日目。
前回まで数日間は、ツールの使い方に偏っていたのと、参考のジャンルが偏ってるかな?と思ったので、かっこいいデザインに引き続き、これまであまりトレースしてこなかったジャンルのバナーを意識的に探しましました。
今回は、新発売の飲料をお題にしています。
今回のインプットの目的
引き出しを増やす分類を広げる。今回は飲料バナーをお題に。
新発売の訴求方法とは?
参考にしたデザイン
参考①:アルコールの新発売訴求バナー
参考②:清涼飲料水の新発売訴求バナー
今回のインプットの成果
どちらも「新」発売であることを訴求したいバナー。余計な要素が削ぎ取られており、「新商品」であること、「具体的な商品のビジュアル」「商品の効果(推しポイント)」が凝縮されている。
新商品であることから、誰もみたことがないのでビジュアルを最大限に配置して認知してもらうためと思われる。
これまでの商品バナーに比べて、ロゴや商品マークが大きい印象。訴求したいのは、まだ知られていない新商品であることから、まずは販売元やシリーズ商品名など、既に一般的に認知されているものが目に入るようにして、見る人の視線を集めるため?かな。
「お酒」の文字や「プラズマ乳酸菌」などの最低限示すべき情報(種類・効果)については商品パッケージと同じ表記方法でバナーの中にも記載されており、見る人がちゃんと読まなくてもなんとなく理解できるようになっている。そのため、情報設計的にも文字情報としては小さくて十分。
配色は、商品パッケージの代表的なものを採用しており色数は少なめ。パッと見で、商品を連想させるシンプルな色使い。
文字に奥行きを持たせたり、背景にみずみずしさを表すことで、「はじける」や「ゴクゴク」といった内容が文章以外でも表現されている。
ツールに関するインプット
今回苦戦したのが、水しぶきのような水滴の背景を作成することでした。
テクスチャでいけるかなと思い、素材サイトで探してみたのですが
限られた時間の中で、飲料にぴったりのものを見つけられず、参考を見ながら自作もしてみました。
ただ、実際にこういった背景を作ろうと思ったらおそらく素材を探してやった方が馴染みやすいだろうなと感じたので、素材のストックを持っておきたいなと思います。
水滴の作り方は、調べた限りではテクスチャ素材を使う方法とブラシツールを使う方法があるようです。
(参考1:素材を使って水しぶきを作る方法)←やり方は参考になりますが、飲料向けではないです。
(参考2:リアルな水滴の効果の作り方)
(参考3:ブラシを使ってランダムな水滴を作る方法)
全ての方法でやってみたのですが、参考2の効果をもとに参考3のやり方を使ってブラシで水滴を作ってみた流れを、私の備忘メモとして記録しておきます。
詳細な流れは、参考サイトがとてもわかりやすいです!
【STEP1】背景を設定し、ブラシ用の新規レイヤーを作成する。
【STEP2】ブラシパネルからブラシを選択し、「シェイプ」「散布」を調整して、ブラシを引く。この時の調整がいかに、水滴っぽくなるかにかかってる!とりあえず見やすいように、塗りは「白」。
【STEP3】STEP2で作ったブラシレイヤーにレイヤー効果をつける。つけるレイヤーは、作りたい水滴によって異なると思われるが今回は、「シャドウ・光彩(内側)」「ベベルとエンボス」「ドロップシャドウ」を設定。色味や角度によって大きく変わるので試行錯誤の余地あり!
【おまけ】photoshopVIPさんのチュートリアルでは、テキストを追加して、このテキストにもレイヤー効果をかけ、さらに「照明効果」というツールを反映して完成。
おわりに
最後まで見てくださりありがとうございます。
新発売ってよく考えると、誰も知らないものなので訴求がとっても難しいですが、デザインの工夫によっていろんな人の目に触れ・手に取られているんだと感じました。
新発売なのか、セールなのか、など目的に応じた情報設計が大事だということを実感するお題でした。
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