ボブサップ理論
ボブサップ。
本名=ロバート・マルコム・サップ。
ザ・ビースト、野獣と呼ばれメディアを賑わせていた時代がありました。
私はボブサップさんが好きで、謎にワクワクさせる格闘家としての試合、エンターテイメントとしてテレビを盛り上げてくれたタレントでもあると思っています。
さて、タイトルにあるようにボブサップ理論について書いていきます。
完全に自論ですので賛否両論あっていいと思います。
それでは、、、、。
ボブサップ理論とは?
はい。
あなたが街で歩きながら携帯を見ていて肩を知らない人にぶつけてしまった時、どういった反応をするでしょうか。
イライラしていたら「チッ」と舌打ちをするでしょうか。
開口一番「すみません」というでしょうか。
ぶつけたら開口一番謝れることは素晴らしいことですが、世の中全員そうではありませんよね。
さぁここからは想像の世界です。
ぶつかった相手を見ました。
なんとぶつかったのは身長200cmのあるボブサップ。
しかも、無言でこちらを見ています。
あなたは開口一番にどんな言葉が出るでしょうか。
僕の場合、間違いなく「すみませんでした」。と言葉が出ます。
殺されてもおかしくないと、想像の世界ですが思いました。
この現象を僕はボブサップ理論と勝手に命名しています。
何が言いたいかっていうと、
社会は誰がというものを見ていて、何をというものをあまり見ていないということです。
面白いですよね。
「誰が」が大事であって内容はほとんど気にしてないというか見ていないんです。
これってなんでもそうで、おそらく人の本能なんでしょうね。
よくテレビで見る、煽り運転でもボブサップ理論が使えます。
煽りに煽りまくったDQNが肩を切って車から降りてきました。
文句を言ってやる気満々です。
はい。ここで想像の時間です。
文句を言った先の運転手が、サングラスをかけたボブサップが乗っていたとしたら、、、、。
はい。気をつけろよとも言わず逆に謝って帰っていくDQNが見えませんでしたか。
これなんです社会って。
野球少年はイチローさんの言葉と僕の言葉どちらを信じますか?
イチローさんが、仮に打ったら3塁に走った方が野球上手くなるって言ったら「ほんとかな?でもイチローさん言ってるからやってみよう」。ってなりますよね。
結局みんな取捨選択しないで誰が言ったかをとても重要視して見ているということなんです。
特に未熟な学生たちは情報というよりは誰が言っているかを凄く重要視します。
影響力のある人間が正しい情報を言っているかは分かりませんが、はっきり言います。
何かを変えたいと思うのならば絶対的に影響力のある人にならないといけません。
受け手に、情報が何が有益で無益かなんて判断しろと言われても難しい。
だからこそ、何かを変えたいと思う人がいるのならば、今から何かを変えようではなくて長期的に見て変えていかないと変えられないんです。
これは自戒をこめてですが、野球界、教育界を変えたいなら普通に野球に携わって結果を出しても意味がないんです。
あらゆる視点から野球というものを捉える、教育の一部として捉えて、今の自分に何ができるかを考えて社会人生活しないと全く変えられない未来が待っているんです。
だからこそ僕は自分の可能性を信じ、まずは社会で活躍する人材になってやろうと思ったわけです。
ボブサップにならないと変えるということは無理だなと思いました。
皆さんもコツコツ積み上げてボブサップになって将来必ず業界変えましょう。
そんな感じの独り言でした。
結局何が言いたいかって言えば、