「自然なメイク」でその人の良さが出る
先日、一日中家にいる日があって、「眉毛を描かなくてもいいか」と思い、眉毛を描かなかった。
眉毛を描かなくても、それほど問題はないと感じた。
その日一日、鏡を見る時は、「眉毛を描いていない自然な眉毛の自分」を見た。
メイクのパーツの中でも、「眉毛は大事」とよく聞く。
なので、眉毛は、私の中でも、メイクの優先順位が高い。
それが、今回の眉毛を描かない一日によって、「眉毛はもっと自然でも大丈夫」と感じた。
次の日、眉毛を、外側だけ軽く足すように描いた。
「自分に合っている」と感じた。
「眉毛は、理想とされるような太さでなくてもいい」と感じた。
眉毛の外側だけ軽く描いたら、ちゃんと描いたときより、自然で、優しい雰囲気になった。
さらに、「眉毛に太さが加わらなくなったこと」で、目が大きく見えると感じた。
自分らしい。
最近、「自分はどういう雰囲気になりたいのかな」と思った時に、「優しい雰囲気」になりたいと思っていた。優しい雰囲気で接しやすい感じがいいなと。
思いがけずに、眉毛のメイクを軽くしたら、優しい雰囲気になった。
「こうでなければいけない」とか「これが理想」といった状態にこだわる必要はないと感じた。
世間においては、そんな理想があるかもしれないけど、「自然体の自分を活かすこと」も大事なこと。
自然体の自分を活かすと、その人の良さが出る。
周りと同じになる必要はない。
作れば作る程に、あなたが見えなくなるかもしれない。
作る程に、「どこにでもいる人」とひとくくりにされてしまうかもしれない。
「本来の自分を大切に、自分軸で生きているか」。
それができたときに、人は本当の幸せを得て、心満たされるだろう。