言葉の力
こんばんは、お久しぶりです。
日高昆布です。
昨年、新しく始めたもう一つのアルバイトについてのお話です。
初日
初めての出勤はどのように作業を進めていくのか、その日の時間をどう使って動いていくのかを確かめ作業を行いました。やり方を教えて下さったお2人はとても優しい方でした。
お給料は日払いであった為、初の手渡しはとても嬉しかったです。
2日目
初日とは異なる方2名で1人は無口ながらも自分をサポートしてくださり作業しやすかったのですが、もう一人の方は怒鳴り口調で指示を出す方で初見の僕は非常に怖いという印象を持ちました。しかしその方と1日働くとその方にとってそういった教育方法は当たり前で普通であると感じました。なのでその人の普通を普通であるかのように作業したところ怖さはなくなりました。お給料ももらえて沢山汗をかいて怒鳴り以外のやりがいは非常にありました。
3日目
正直怒鳴る方とは組みたくないと思いましたが、3日目の新人がそんなことを言えるわけありませんでした。やっぱり願望って怖いですね。結局その人と組むことになりました。でもその人に対しての恐怖があっては仕事になりません。だからこの人をもっと知ろうと、そう思いました。
作業が始まると何回怒鳴られても元気よく「すみません!」とか「ありがとうございます!」とかいうと小声でボソッと「おウ。。」みたいな対応が返ってきて、3日目にしてその人への対応方法が掴めたような気がしました。
でもその10分後くらいでしょうか。作業中に「○○が下にあるか下の従業員に確認してきて」と頼まれ、確認するのを忘れて戻ると、「確認した?」「すみません。忘れました。」「しね。」
この言葉が心にグサっと伝わった。
こう言われた後自分は何も言えなかった。
お客様を喜ばす仕事であるべきなのに、共に働く従業員を殺す言葉を平気で使う世界の人だったんだと。
その後も「こっちきて」とは言わず、服を引っ張り「こっち向きだろ!」と肩を掴んで回したり。。
「ここ持て!」がどこか分からず、「ここですか?」と質問したら、足で蹴って指示を出したり。。
そこの仕事のやり方がそう浸透してしまったら自分だけの力で変えることは無理だと思いました。
そういうことが普通とされた世界もあってその世界を志望して生きていく方もいるんだなと思いました。でもそういう環境が普通だと思ってその場で成長したいと言っている若い方もいました。彼らにとってはもう既に当たり前になっているかもしれないけど、あまり無理をしないで欲しい。
それと、
この仕事の話は3日分のみです。つまり辞めました。
自分を採用して頂いた方に今日電話をしたのですが、辞めるとなれば経緯を話すべきだと思うんです。
実はこの投稿にも書けないようなことがあってその話を面接対応して頂いた方にお話ししたのですが、「プロセスとかガタガタ言い訳がましくてどうでも良いから結論言えよ。辞めるなら辞めるで。」と言われました。
正直、これを言った方に相談しようとしたんです。作業中のこと。でも言わなくて正解だったな。
最後に。。
このことを会社の本部に伝えて何か変わりますかね。。。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
過去の日高昆布より。。。
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