気持ちのいい朝。土曜日。天候は晴れ。今日はずっと晴れるそうだ。 そして朝の6:00に目覚めてしまった。 「今日17:00まで暇だな~午前中だけでもバイト入れれ…
桜咲乱れる4月、私は貴方に出会った。 新学期早々放課後に鳴り響くのは、どの部活の声よりも大きい声。 「透子~~!!!!また振られた!!!!」 教室の片隅で学級日…
▶プロローグ あの時の私は確かに貴方に恋をしていた。 叶わない恋を、ずっとしていた。 今でも少し思い出すのは まだ心の中に貴方が居るから。 ずっと、ずっと。
Mi-Na
2021年5月21日 10:19
気持ちのいい朝。土曜日。天候は晴れ。今日はずっと晴れるそうだ。 そして朝の6:00に目覚めてしまった。「今日17:00まで暇だな~午前中だけでもバイト入れればよかった…」母は今日も帰ってこなかった。暫く残業が続くから会社で2日くらい過ごす、と連絡があったけど普通に心配だ。なんだかんだ母がいなくても生きていけるのではないか、そう思う今日この頃。「服買いに行こうかな…ん~でもな
2021年5月15日 14:11
桜咲乱れる4月、私は貴方に出会った。新学期早々放課後に鳴り響くのは、どの部活の声よりも大きい声。「透子~~!!!!また振られた!!!!」教室の片隅で学級日誌を書いていた透子に私は泣きついた。学級日誌を閉じ、私の目をじっと見て透子は息を思いっきり吸ってこう言った『沙希さあ、これで何回目??しかも毎回違う人じゃない。それに知り合ってどれくらい経った?2日でしょ?良くも知らない人に告
2021年5月14日 15:26
▶プロローグ あの時の私は確かに貴方に恋をしていた。叶わない恋を、ずっとしていた。今でも少し思い出すのはまだ心の中に貴方が居るから。ずっと、ずっと。