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坂本龍一 【音を視る 時を聴く】でアートを感じた一日

ある日インスタを見ていたら、
私の好きな女優さんがこの展示会の写真をUPされてて、「こんなのあるんだ!?行こう!」と思って、即決即行動(ニート主婦の強みをここぞとばかりに活かす)。

前日に電子チケットを購入し、
次の日の朝に出発〜!!

地元から電車で1時間半…微妙に長い距離に揺られ🚃
駅に着いてから徒歩15分歩き…

東京都現代美術館に到着。

今まで美術館などまっったく興味なかったのに、2週連続で美術鑑賞をすることに。

結構早めに着いたのだが、
中に入ったらチケットを購入する人の列が出来ていてビックリ。こんなに人気あるんだ。
電子チケットで買っておいて良かった。

入場は待たずに入れた。
土日は大変な混雑で入場規制するとチケット購入したメールに書いてあった。
行くなら平日の午前中(できれば開場時間すぐ)がオススメです。

入ってからはモノクロの世界。
そして聴こえてくるのは静かなピアノの音色や、一音のみを基調とした環境音楽。

鍵盤の中に放り込まれたような感覚に陥った。


音楽やアートに言葉や説明などいらない。
ただ感じるだけでいい。
そう思うけど、どんな意図があって作った作品なんだろう?と理解したくて、1度目は情報無しで見て、2度目は説明をじっくり読んで鑑賞した。

私は特に、坂本龍一+高谷史郎の作品に心惹かれて、時間をかけて鑑賞した。

音楽と映像はシンプルなのに、
とても難解で簡単に理解させようとしないところが教授の人物像を表しているかのようだった。
『芸術』と言う感じがして、とても良かった。

どのブースもかなり混雑していた。
(座って鑑賞するところは全ブース満席)
外国人は多いだろうなと思ってたけど、ビックリしたのは若い人の多さ!!
坂本龍一さんやYMOなら、私と同世代またはもう少し上の人が多いのかなと思っていたが、実際は20代前半(学生?)くらいの子が圧倒的に多かった。

※ちなみにYMOに関する展示はほとんど無かった。雑誌の紹介コーナーくらいかな?

坂本龍一さんと言えばもはや世界的アーティストであり、映画音楽や舞台、芸術、著書などマルチな分野で活躍しており、若いアーティストにも多大な影響を与えている。
もしかしたら、若手アーティストとコラボした作品からその存在を知り好きになった若者も多いのかな?と思った。

私のおすすめコラボ曲は、
ACIDMANの『風追い人』
生命と自然の神秘を表現している壮大な曲です。
〈前編〉〈後編〉の2部構成で長編映画のような曲でもあります。



教授、素晴らしいインスタレーションでした。
また、どこかでお会いしましょう。

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