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僕と消しゴム事件
僕が小学生のころ、ケシカスくんの消しゴムが流行りました。
なぜ流行ったのかはわかりません、誰かが学校に持ってきてそれから流行り始めました。
そもそもケシカスくんとは2004年から現在までコロコロコミックにて連載されている男子小学生向け漫画のキャラクターです。
この漫画がとても面白くて当時小学生だったぼくたちの注目の的でした。
まぁ、それでケシカスくん消しゴムが流行り始めてから、ある事件が起きました。
誰かの持ってきていたケシカスくん消しゴムがなくなったのです。
もちろん大騒ぎになりました。当たり前ですが、消しゴムを購入して持ってきているのです。
しかも、普通の消しゴムとは値段が違います。
なので、学校全体で捜索をして、そのうえで見つかったのですが学校全体で持ち込み禁止になりました。
一部では批判がありましたが、それ以上に先生に誰かが盗んだのかもしれないと言われてはその一部の人間も黙るしかありませんでした。
誰かが盗んだとあれば自分のも盗まれるかもしれないからです。
せっかくお金をかけて買ったのです。
それをただで盗まれるとあってはたまったものではありません。
その後も先生に隠れて仲間内だけで持ってくる生徒もいましたが
そのうち徐々にそのブームは収まっていき、最終的には元の学校になりました。