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ゴミ処理場に行ってみた

 本格的片付けを始めて3日経った。ひたすらゴミ袋に詰め、トラックへ運びを繰り返し、ようやくトラックがいっぱいになった。

 今日はゴミ処理場に行ってきた。

ドキドキのゴミ処理場

 ゴミ処理場は遠い昔、小学校の社会科見学で行ったのみである。だが、小学生の頃に行ったゴミ処理場は老朽化等に伴い移転。新しくなった処理場は初めてである。

 ましてや自分でゴミを搬入するのも初めて。ネットで利用方法を調べてみたが、実際に利用するまではドキドキするものである。

搬入車入り口は高速道路?

 ゴミ処理場は人里離れた手持ちで運べない場所にある。そもそも普段のゴミの日で出せない量を運ぶので、必然的に車で搬入となる。

 入口部分は高速道路の入り口のようになっていた。ETCが無い車用の入り口と言ったら想像つくだろうか。そこで電子カードを受け取る。

 次に待ち受けていたのは、重量測定装置。車がそのまま入れるようになっており、完全に車が入ったところで測定器にカードをかざす。そうすることにより、車体+乗車者+ゴミの量の合計の重さが測定される。ゴミ処理の料金は重さによって変わる為、ゴミを降ろした後も重さが測定されて、「ゴミを降ろす前の重さーゴミを降ろした後の重さ=ゴミの量(重さ)」で料金が計算される。

次々降ろしていく

 さて、重量測定が終わった後はいよいよゴミ降ろし。燃えるごみ、粗大ごみ等、ゴミの種類別に階が分かれていた。今回は燃えるごみの量が多かったため、初めに燃えるゴミの階に案内された。

 階につくと通常のゴミ処理トラックがゴミを捨てるであろう場所が数か所と、一番端に一般の人が持ち込んだゴミを降ろす場所があった。一番端へと案内され、次々とゴミを降ろしていく。ちなみにゴミは持ち運んだ本人が降ろしていくスタイルである。積むのはあんなに大変だったのに、降ろすとなると一瞬だ。

 お盆期間中だからだろうか、結構ゴミを運びにくる一般の人達が多かった印象だ。まとまった休みがないと家の大掛かりな掃除は出来ないため、この連休を利用して大掃除をしたご家庭も多かったのだろう。

 粗大ごみはまた別の階なため、その階まで移動する。ゴミは各階トラックに乗せたまま運ぶので楽である。自動車万歳。さすがに粗大ごみは職員の人が手伝ってくれた。ありがたやありがたや。

さて今回のゴミの量は?

 さぁゴミをすべて出し終わった後は、再び重量測定である。入口部分にあった測定器にトラックのまま乗り、どれだけの量のゴミが出たかを測定する。

 測定の結果、260キロであった。お値段は3000円。測定器に料金支払い機能も付いているので、そのまま支払いを済ます。

 最後に高速道路の出口みたいなところで電子カードを返却し、ゴミ出しは終了した。

すごいスッキリ感

 まだまだ片付けは続いていくのだが、ゴミを出したぞというスッキリ感がとても感じることが出来た。同時に達成感もある。要らない物を捨てることによって、身軽になれるような気持ちにすらなれる。

 断捨離も流行るわけだと妙に納得したゴミ処理場体験であった。

自治体によって、ゴミ処理場の利用方法等の違いはあると思われる為、ご自身でゴミを出される場合は問い合わせかネットで調べることをオススメする。
このスッキリ感は気持ちが良い。貴方も住んでいるお家のダイエットをしてみてはいかがだろうか。

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