なぜ旦那が不倫に走ったのかについて自分なりに考えた話
コナツです。いつも読んでくださってありがとうございます。
今回の記事では、私が国際結婚後に旦那の不倫が発覚したことについて、「なぜ」そうなってしまったのか、というところにフォーカスします。
私に何の落ち度があったのか、もしくは私には落ち度がなく、完全に旦那が良くない行動に走っただけなのか、ちょっと考えてみたのでまとめていきたいと思います。
こちらは、旦那に対するイライラがおさまりつかない、と悩む全ての女性におすすめできる本です。男には共感力、察する能力が著しく欠けていると頭では理解していたけれど、こういうふうに本でしっかり読むととても腑に落ちます。↓
「浮気される側にも問題がある説」について考える
不倫や浮気についていろいろと調べまくっていたら、ときどき「浮気はされる側にも問題がある」というような文字を見かけます。
まあ、喧嘩両成敗という言葉がありますし、交通事故だってなかなか10−0でどちらかが完全に悪い、ということにはならないので、分からなくはない。
でも本当に不倫される嫁に問題があったのか。
私はこれについて考えた結果、「自分にも落ち度はあった」と思っています。だからといって何も後悔はしていませんし、時間を巻き戻せたとしても多分同じように行動していたとは思います。
私の旦那が不倫をスタートしたのは、私と結婚する直前。まあこれが非常にタイミング的にひどいので、せめて結婚して少し経ってからだったら見方も変わっていたかも。
それから私に隠れてひたすらその女との逢瀬を重ね(もともと出張が多かった彼なので口実なんて簡単だったはず)私との結婚生活はすべて「二重生活」として送っていたんですね。よくもまあ、そんなことができたなぁ。。
旦那の心が他の女に向かってしまった理由について(推測)
では、私なりに思う、旦那が不倫に走った理由について考えてみます。
主に考えられる理由は以下の3つ。
私の方が経済的に安定していた
私の方があれこれと上手にこなせた
私は彼なしでも生きていける強さと賢さがあった
いや、これだけ見ると私が自分を過大評価して調子に乗っているみたいに見えると思うのですが、結局こういうことだと思っています。
もう少しきちんと説明するのであれば、
彼は私に尊敬されていないと感じていた
彼は私から必要とされていると思えなかった
失敗や抜け漏れが多くいつも私に怒られていた
というような要素が、彼のエゴをちくちくと攻撃していたんでしょうね。
彼の不倫相手について考えてみた
ここで詳しくは書きませんが、私は彼の不倫相手の女性についてある程度の情報を得ています。
私のアメリカ人旦那が不倫していたのは、同じくアメリカ人女性。金に困るシングルマザー、酒とマリファナに溺れる毎日。そんな女でした。
まあ、見た目からすぐにわかるくらいに下品でしたし、お世辞にも綺麗な人ではなかった。まあ、いわゆる低レベルな女性で私の人生において関わることのないタイプ。
なぜ私の旦那がこういうタイプとずーーーっと不倫していたのか。
さきほど私が挙げた3つについてもう一度書きます。
私の方が経済的に安定していた
私の方があれこれと上手にこなせた
私は彼なしでも生きていける強さと賢さがあった
もう明白ですよね?不倫女性はこの3つと真逆のところにいるタイプの人間。つまり、こういう女に「求められる」ことで、彼の自己肯定感が満たされていたのでしょう。
結局はデキる嫁よりもカワイイ嫁が愛される?
だいぶ前から思っていたことなのですが、今ではもうはっきりとわかることがあります。
それは「デキる嫁よりもいつも笑顔でかわいらしくそこにいる優しい嫁が愛される」ということ。
でもこれはあくまでも男側にいろいろと問題があり、ビジネスがうまくいかないとか、何かしら劣等感を感じている場合のみに該当する話です。
私の旦那は完全にこのケースに当てはまっていました。人生にやや迷っているところがあり、今のビジネスもなんとなくうまくいかない、お金にもまあまあ困っていましたから。
でも、きっと世の中の多くの男性が、自己肯定感を高く保つことができず、何かしらの劣等感に悩まされているはず。
ということは、「デキる嫁にウンザリ」というケースはものすごく高確率で起こってしまうことになります。
「俺がいないとだめなんだなぁ」と思わせること、つまり女であるコチラがやや「デキナイ女」になって相手を褒めておだてて「すごい!ありがとう!」と連発していれば、男が不倫に走る可能性は低くなる、私はそう思っています。
じゃあ私はどうすべきだったのか
そこで考えてみました。
だったら、私ももっと旦那に甘えて、全部自分でやろうとするのではなく「わからない、できないから手伝って」と言っていればよかったかもしれませんね。
そして何か助けてもらったら「やっぱりあなたって頼りになるわね!ありがとう!」と大げさに感謝すればよかったのでしょう。
でも私はそうすればよかったとは思っていません。
自分のレベルを下げてまで、相手の自己肯定感に気を使う人生なんてゴメンですし、そもそも自分ができることを誰かにわざわざ頼むという行為自体が腑に落ちません。
どうすればよかったか。
多分私にとってのベストパートナーは、旦那ではなかった。つまり、もっと自分をよく知って、その上で自分に合うパートナーを探すべきだった。
これです。
恋愛指南本の闇
私は仕事で文章を書くため、たまに婚活系の記事執筆時なんかには恋愛指南本を参考にしたりすることがあります。
でもそこにあるのはいつだって
「男は女がこうすれば喜ぶ」
「男は褒めて褒めて褒めちぎるのが良い」
「男はコントロールされるのが嫌い」
「男に文句ばっかり言ったらダメ」
など、女が男に愛されるためにすべき努力ばかりです。
昔はこういう本を鵜呑みにして、自分なりに行動して試してみたこともあったかもしれません。
でも私はもう40代。中年真っ盛りです。もうそんな子どもみたいなゲームをする気もありません。
だって、本に書かれているのはいつも女がこうすべき、というような内容ばかりで、いつだって譲歩して妥協して努力するのは女であるかのよう。。
なんとなく、バカバカしくなってしまいました。
結論:不倫は自己肯定感の低い男がする行為である
いや、いろんなケースはあると思いますよ。
でも、一旦私の中での結論はこれです。
自分に自信がない、自己肯定感が低い男はこぞって浮気や不倫に走る。
デキる嫁がいることで、自分がちっぽけに見えてきた、自分という男は果たして男としての務めを果たせているのだろうか。
としょうもないプライドやエゴの問題に苛まれた男たちが、これまた低俗な女に走り不倫する。そこで男として自分が求められて必要とされていることで「ヒーロー」になれるわけです。
こうして、レベルの低い男たちは自己肯定感をなんとか保ち、気分よく生活することができる、とまあこういう結論に至りました。
まだまだ書きたいことがいくつもあるので、次の記事に続きます。。。!
※この記事では私が勝手に考えた持論を好きなように書いているので、全く違う見解の方も多いと思います。もし何か思うことがあったり、もしくは共感してくれたりした場合はコメントいただけるととても嬉しいです。世の中のサレ妻(この言葉すごく嫌いなので多分二度と使いません笑)さんたち、一緒にがんばりましょうね♡
続く