見出し画像

海外滞在中にWISEのカードで不正利用されたら?

コナツです!こんにちは。
私はこの6年くらい、日本を留守にすることがかなり多く、海外暮らしを頻繁に繰り返してきたのですが、やはり旅にトラブルはつきもの。
今回は私の超お気に入りカード「WISE」で不正利用された時のお話です。

この記事を読むことで、日本以外の国に滞在中にWISEの不正利用が発覚した時の対処法がわかります。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

WISE(ワイズ)とは


そもそも「WISE」って何?という人もいるかもしれませんし、さらっと紹介だけしておきます。

WISEとは、オンラインで海外送金や外貨両替を行うことができるサービスのことで、スマホだけで使用することも可能です。(アプリがある)

海外の銀行宛に送金する際の手数料が最安(おそらく)で、しかも簡単。おまけにアプリが非常に見やすくできているので、海外送金に不慣れな方でも安心です。

旅先で日本円を外貨に両替することがあると思いますが、WISEにもともと日本円を入れていれば、WISEのアプリ内で外貨の両替も可能。WISEのデビットカードを持っている人なら、海外のATMで外貨が簡単に引き出せるのでものすごく便利です。

デビットカードを発行するかどうかは自由ですが、断然作っておくと良いですね!

カードの発行には1,200円の手数料がかかりますが、それ以外に年会費などは一切かからないので、だいぶ良心的!!しかも1,200円って安いですよね。

ちなみに、このリンクからの申し込みでカード発行が無料!しかも最初75,000円までの送金手数料が無料になります。

↓↓
WISEに登録して0円でカードを作りたい方はこちらから

WISE歴6年で初めて不正利用の被害に遭う

私の話ですが、ついこの前ふとWISEからの通知を見て「?」となりました。
そこにはHKG(香港ドル)の決済履歴が2件。金額的には日本円にして1万円程度のものが2回です。

私自身はというと、マレーシア滞在中で、特に香港ドルの決済など身に覚えもありません。あー、これ不正利用だな。と冷静に思いました。

同じような被害に遭ってパニックになっている方のために、ここからの対処方法を記録しておきたいと思います。(とっても簡単なので心配なく!)

①WISEに不正利用について報告する

さて、まずはWISEのアプリを開き、疑わしい取引履歴をクリック。

右上の?のマークをクリックします。

すると下の画面が表示されます。

ヘルプの下の選択肢から「身に覚えがない」とやらをクリック。

するとしたの画面が表示されます。
要はちゃんと確認してやっぱりこれはおかしい!不正取引だと確認できる場合は、このまま進んでね!ということです。

異議申し立て、に進みます。

するとここから選択肢がずらりと登場します。ずっと下にスクロールしていってくださいね。

すると、下の方に「この取引を行っていない」という選択肢があるので、そこをクリックするとさらに以下の選択肢が表示されます。私の場合は全く心当たりのない取引だったのでそれを選びました。

このあとは、最後に詳細を説明する欄が出てくるので、そこに

「香港ドルで決済をしたことは一度もありませんし、このタイミングでWISEを使用していないため、全く身に覚えがありません」

などと書いて送信しました。やることは一旦以上です。

WISEは簡単に自分で凍結することができる

ちなみに、不正利用?もしかしてやられた?と思ったらまずはご自身でカードを凍結するのが良いです。
しかもこれ、簡単に設定で操作できるので、使うときだけ凍結を解除することも可能です。

WISEのアプリを開いて「カード」のところを見ると、常に「凍結する」というボタンが出てるんですよね。あまり気にしてなかったのでこれまで気づかなかったくらいですが。

なので、まずはここで凍結。使うときだけサッと解除して、そのあとまた凍結、というのが安心です。(面倒ですがカードを切り替えるまではそうしていました)

WISEの神対応が素晴らしかった

さて、異議申し立てをしたらまずはすぐにメールが届きます。

〜〜〜への〜〜(金額)の支払いについて異議申し立てを受け取り、カードを凍結しました。

という内容で、おそらくこれは自動返信。この時点で自分が操作していなかったとしてもカードは凍結されますが、使用する際に解除することは可能。

その3時間くらいあとに、今度は人間からの返信があります。
ここでは、「調査するので少し日数がかかる可能性がある」という内容や、「アカウント保護のためにカードの利用がいくつか制限される」ということが書かれていました。

私の場合は不正利用の履歴がまだ「保留」(決済はかかっているもののまだお金は出されていない状態)のときに異議申し立てをしたのですが、

支払いステータスが「保留」から「完了」に変わった時点でお客様のアカウントに返金されます。

とすでに書かれていたので、かなり安心しました。「とりあえずお金は返ってくる」とわかったので。

翌日にはしっかりと全額返金されていた!

それから一安心して一夜明け、翌日WISEの通知(アプリ)がきたので見てみると、謎の香港ドル決済分が2件とも返金されていました。早い!

ただ、カード自体は新しいものを頼まないといけないので、その手続きは残っています。

ただ、こんなに早く返金されるってホントありがたいですよねぇ。

新しいカードは今いる国に送ってもらえる

さて、私がこの一連の不正利用の件で一番感動したのがこの点です。

WISEは、マルチカーランシー(複数の通貨)をひとつのアカウントで管理できるというサービスなので、ターゲット層はやはり旅人や国を跨ぐ移動が何かしらの理由でとても多い人たちでしょう。

ここで問題になるのが「何かあったときに登録している住所以外に送ってもらうことができない」という厄介な状況。

例えば日本のクレジットカードやデビットカードで同じようなことが起こったとしてカードの再発行をしたとして、届くのは日本の住所です。(日本からWISEに登録した場合)

これ、経験しないとイメージしにくいですが、相当面倒でイラつく状況なんですよね。でもWISEはカードを再発行する際に、お届け先を変更することがいとも簡単にできるんです。神!!!

なので、今マレーシアにいる私はマレーシアの住所を設定し、さらにカードを早く受け取りたかったのでお急ぎ便を選択(1200円くらいかかります)。

結果、この手続きから3日後くらいにはDHL便で無事カードが手元に届きました!

※シンガポールから送られていたので多分早かったんだと思います。

WISEは便利&柔軟な対応が魅力すぎる

WISEがどれだけ便利か、という類の話は他の記事でも散々書かれているのでここではあえて語りません。

でも、こういうトラブルが海外で起こったとき、カードが使えなくなってしまって終わり、という悲しいことにならないのは本当に心強い!

私は過去に他のカードで不正利用の被害にあい、そのときアメリカにいたのですが、新しいカードを実家にしか送ってもらえず、日本に帰国するまで半年ほど受け取ることができなかった経験があります。

私含め多くの人が複数枚のカードを持っているでしょうから、死活問題とまでは言いませんが、とはいえかなり困りました。

このようなときにも、WISEなら安心できる!とあらためて確認できた経験だったので、ぜひまだWISEのデビットカードを持っていない方は、この機会に作っておくと良いと思いますよ^^

↓↓
WISEに登録して0円でカードを作りたい方はこちらから

いいなと思ったら応援しよう!