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枯れた山の草刈り

山の草刈りは春と秋にやっています。
今は秋の草刈り。

うちのみかん山はかつては3ヶ所ありました。
一つは、家から1番近い山の入り口にあるお墓の隣の畑。
もう一つは、5分ほど山を上がったところにある段々畑。
山道を境に左右に20段ずつぐらいあります。
最後は、さらに山の上に10分ほど上がったところ。

現在は3番目のところはとっくにやめて、どこにあるかかろうじてわかるくらいです。

なので草刈りは1番目と2番目のところを刈ります。

2番目のところはかつてはみかんと文旦を合わせて200本ほど植えられていました。

2017年に父が「やめる」と言ってから、
・木の寿命(すでに40年ぐらい経っていた)
・寒害
・無肥料無農薬
・手入れをしない
ことにより、現在はほぼ枯れました。

左右のうち左は上の方から段々畑も崩れてきていて、下に2本ぐらいあったと思ったけど今年は枯れた?
右はかろうじて文旦が数本と、みかんが数本。
とても「栽培」している数ではありません。

苗木も2017-2018年ぐらいは10本以上植えてみましたが、私が未熟で草刈り機で刈ってしまったり、猪に掘り起こされて枯れてしまったりで育ちませんでした。

その後また少し植え直して、かろうじて数本、みかんと文旦、小夏があります。

無農薬無肥料栽培しているせいか、成長が遅く数年経っても実をつけていません。

ほとんどなんにもないみかん山。
それでも季節にはタケノコやフキ、すももや栗、びわなどの恵をいただきます。

山の上の方はもう自然林にもどしたく、どんぐりから苗木をつくってコナラなどを植えたいと思いながら進んでいません。

時には山を見に来て草刈りなどしないと、土砂崩れなどおきやしないかと心配です。

それで今は山の草刈りと水路の溝掘りをしています。

ほったらかしでもいいんじゃないか、とも思いますがなんとなく今はやれることをしようと思って作業しています。

子どもの代には送れないから、どうやって山を始末するか思案中です。

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