AFROPUNK BROOKLYN 2019
AFROPUNK FEST BROOKLYN 2019 がわたしの半生に残るすばらしいフェスだったので写真多めで様子をrecapします。
2005年にNYのブルックリンで誕生したこのブラックミュージックの祭典
『アフロパンクフェスティバル』
アフリカ系アメリカ人のパンクロッカーのためのイベントとして始まったが、年月を重ねるにつれて成長し、本来の特性を維持しながらより幅広いブラックミュージックを取り入れるようになったそうだ。
今や世界的に広がり、ヨハネスブルグ、ミネアポリス、アトランタ、パリ、ロンドン等々で開催される世界規模のビッグイベント。
そしてアフロパンクは単なる音楽フェスティバルではない。
オルタナティブな黒人の若者が活躍できる場を開拓し、現代のポップカルチャーの流れに逆らう非メインストリームなイベントである。
2019年のラインナップは、
土曜日に、Jill Scott、Leon Bridges、GoldLink、Tierra Whack ets...
日曜日に、FKA twigs、Santigold、Toro y Moi、Danny Brown ets...
多種多様なアーティストが出演した。
マンハッタンからメトロに乗ってブルックリン方面へ。ヨーク・ストリート駅からプロジェクト(団地)がたくさんある通りを抜けると、フラッシングアベニュー沿いに目的地の【Commodore Barry Park】が見えてくる。
オンラインチケットの確認(事前にTicketmasterで入手)やセキュリティチェック経てエントランスを通過
人種や肌の色は関係なく、とにかく自らの個性を表現している人たちばかり。みんなキラキラ✨していた!
そして子どもから大人まで様々な人がいてこのフェスが活気づいているのだと強く感じることができる。
ちなみに、アジア人は1割もいない;
ステージは4つあり、出演アーティストは別々のステージで同時進行とのこと。
夜のメインステージの盛り上がりはさすがにチルできる雰囲気ではないにしても、後方は芝生でのんびりしている人もたくさんいて楽しみかた十人十色🌈
帰りの治安具合は少し危惧していたけど、セキュリティもわんさかおるしNYPDも常駐してたしで割と安全。
NO SEXISM
NO RACISM
NO ABLEISM
NO AGEISM
NO HOMOPHOBIA
NO FATPHOBIA
NO TRANSPHOBIA
NO HATEFULNESS
人種差別やボディシェイミングとは一切無縁な世界をつくりだしていたこの空間はまさに一見にしかずでした!
というわけで、アフロパンクはわたしの半生に残る最高なフェスとなったわけです。
以上、コロナ過前のアフロパンクの様子をお届けしました。