春、嬉し。
春の訪れを感じた時、嬉しかった。長いトンネルを抜けたような気持ちがした。新しい一歩が踏み出せるような気持ちがした。その勇気も貰えた、そう思う。 だから、思い切ってnoteを始めます。記念すべき初稿、私が大切にしていること、について。
4月生まれの友人がいる。友人が多くはない私の、大切な友人。波長の合う友人。
ひとりは大学時代に出会った友人。
ひとりは就職した会社で出会った友人。
そして生まれて初めての異性のおともだち。2歳になる前にはもうすでに出会っていた、きっと私のことなど覚えていないであろう彼。折に触れては元気でやっているかな、と懐かしくなる彼。私にとっては、今もずっと大切な友人の彼。
そんな友人たちには、もちろん会えていない。会える予定もない。コロナ禍、どう行動すべきか考えての行動。仕方がないけれど、寂しい気持ちがとてもあって、会いたいなと日々思う。
友人たちへおめでとう、と手紙を書いた。ささやかな贈り物をした。おめでとう、と心の中で盛大にお祝いした。
いつだって応援しているよ、私はあなたの味方だよ、と伝えた。
いつだって大切に思っているよ、大好きだよ、と伝えた。
伝えることは、大切なこと。私にとって、すごく大切なこと。
いつかここに記すかもしれないし、やっぱり自分の心の中だけに留めておくかもしれないけれど、伝えたいことを伝えられないまま大切な存在を亡くした私は、生きている限り伝えることをやめたくない。そんなことを思っての、noteです。
ここで誰かと繋がれたらいいと思う。
ひとり眠れない夜を過ごしているどこかの誰かがひとりじゃないと思ってくれるといいと思う。私もそうだったように。
これから、よろしくお願いします。
夏木詞