なりたい自分へもっと近づく!ロールモデルとの付き合い方
先日、初めてコミュニティというものに参加しました。
思い切って一歩を踏み出してみると、数日なのに自分の変化を感じてびっくりしています!
そんなコミュニティで先日はじめて講座に参加させていただきました。
ロールモデルについて「信用できるロールモデルの探し方」という講義だったのですが、私にとってロールモデルについて深く考えるきっかけになりました。
私はこれまでもなんとなく憧れる人や目標とする人は決めていましたが、ただただ「すごいなぁ、こんな風になれたらいいよな~」と思うばかりで、どうしたら良いのか分からなかったんです。
ロールモデルについての講座をきっかけに、改めてもっとなりたい自分に近づくためのロールモデルとの付き合い方を考えてみたので、書きとめておきたいと思います。
「もっと成長したいけど何をしたらいいか分からない」
「今の自分に満足できていない」
そんな悩みを抱える方の参考になれば嬉しいです。
ロールモデルって何?
そもそもロールモデルとは何なのでしょうか。
ロールモデルとは「行動や考え方をマネしたい・学習したいと思う人のこと」です。
普段生活している中で何気なく「あの人すごいなぁ」「この人の考え方素敵だな」と感じることってありませんか?
そういう人の事をロールモデルといいます。
ロールモデルを見つけるメリット
なんとなくロールモデルを決めているという人も多いかもしれませんが、ロールモデルを見つけるメリットはおもに2つあります。
●効率よく成長できる
自分が憧れる人というのは、自分が望む生活や仕事を手に入れている人のこと。
つまりロールモデルは「あなたが欲しいものを手に入れる方法をすでに知っている人」なんです。
あなたがお店で欲しいものが見つからないとき、店員さんに場所を聞くのが一番早いですよね。
それと一緒で、人生において欲しいものがある時には、それを手に入れる方法を知っている人に聞くのが効率的です。
人生色んな回り道をすることも時には大切かもしれませんが、時間には限りがあります。
できることなら効率的に成長できると嬉しいですよね。
●自分のやるべきことが明確になる
成長したいけれど、何をしたらいいか分からない…と悩むことってありませんか?私はしょっちゅうあります。
そんな時は、ロールモデルとなる人がこれまでやってきたことをとにかく真似するのが一番です。
ロールモデルが過去にやってきたことをリストアップして今の自分の行動と比較することで、自分が今やるべきことが明確になります。
目標を叶えられなかった私がやっていた失敗4つ
いくらメリットがあるといっても、ただロールモデルを決めれば目標が達成できるわけではないんです。
過去の私は失敗だらけでした。
目標を叶えられずに何度も失敗していた私がやってしまった4つのことを紹介します。
①ロールモデルを一人に絞ろうとしていた
過去の私は、周りの人すべてが自分にないものをたくさん持っていてキラキラして見えていました。
ただそれでは誰からどんな情報を得たら良いのかわからず、誰か一人に絞らなくてはいけないと思っていました。
1人に絞ってしまうと、必ず自分とは経験や環境などの前提条件に違いが出てしまい、「この人のようにできない自分はダメだな」と落ち込む原因になります。
また「もっともっとやらなきゃ」と無理しすぎて体も心も負担が大きくなり挫折…ということも多かったです。
②とにかくたくさんの人からあらゆることを学ぼうとしていた
これは①と真逆なのですが、一人に絞れないならとにかくあらゆる人から色んな情報を得るべきと思っていました。
もちろんそれは良いことなのかもしれませんが、結局やらなきゃいけないことで頭がぐちゃぐちゃになるし、インプットだけで膨大な時間がかかっていました。
自分がどうなりたいのか、しっかり明確になっていなかったことで、だれをロールモデルにするべきか分からず迷っていたんだなと思います。
③ロールモデルの今を真似しようとしていた
私はこれまでも「この人みたいになりたい!」と目標を決めて行動することがありましたが、その人の今の行動を真似しようとしていました。
でも経験値も違えば環境も違う人と同じことなどできるはずもなく、自分の無力さに落ち込んだり、やっぱり向いてないのかなとあきらめることが多かったんです。
自分が尊敬する人の「今」を真似してもできないのは当たり前ですよね。
大事なのはロールモデルとなる人が「過去にしてきたこと」を真似することなんです。
わたしにとってはそこが盲点でした!
ロールモデルから学ぶ自分を成長させる5ステップ
そんな失敗を繰り返してきた私が、ようやく気づいたロールモデルとの上手な付き合い方を紹介します。
①自分のなりたい姿を明確にする
このように、まずは自分のなりたい姿や価値観を明確にするってとても大切だと感じます。
自分の軸がないと、あれもこれもと色んな事に手をつけてしまい、結果的に心も体も苦しくなってしまいます。
私はしっかり自分と向き合う時間をとって、こまめに自分のなりたい姿を確認するようにしています。
➁複数人のロールモデルを設定
自分のなりたい姿と現状を比較して「どんな行動が必要か」「どんなスキルが必要か」を考え、それを叶えている人を複数人見つけます。
一人に絞る必要はなく、3~4人見つけてみましょう。
③どんなところに惹かれたのか考える
ロールモデルに設定した人達のどんなところに惹かれたのかを考えてリストアップします。
○○はこの人、△△はこの人など、真似したいと思うものを組み合わせて自分だけのロールモデルを作り上げるのが、より効果的なロールモデルを設定するコツです。
私はこれらのことを5人のロールモデルを決めてそれぞれ勉強させていただいてます。
④ロールモデルの過去の行動を真似する
ロールモデルの現在の考え方やライフスタイルを参考にするのもよいのですが、自分がなりたい姿に近づくためにはロールモデルの過去の行動を真似することが大切です。
この視点が抜けていた私は、現在ロールモデルにしている人たちの過去の行動を調べまくっています!
とにかくありとあらゆるものを見て聞いて、自分にできることからとことん真似しています。
なんでやるのかわからないことも、とにかくいったん真似するようにしています。
頭で考えるだけではなく、実際に行動することでその行動の理由がわかる時が必ず来るからです。
その時に初めて、自分なりにやりやすいやり方を考えていけば良いんだなと感じます。
もちろん、自分の前提条件として無理なことは真似していません。
子育てしていれば様々な制約があり、どうしても時間的に無理なことも多いですよね。
ただ、「本当はやりたくないから理由をこじつけているだけじゃないかな?」と一度は心に問いかけるよう心がけています。
⑤アウトプットをする
アウトプットがとても苦手だった私…
私はこれまで、いろんなことを学んでも結局身になっていない気がしたのは、アウトプットが足りていなかったんだと思います。
最近はちゃんと自分の中でかみ砕いて深掘りしてから、アウトプットすることを心がけています。
noteでは今後アウトプットをたくさんしていこうと思っています!
せっかくアウトプットするなら何か挑戦もしたいと思い、これまで趣味でやっていたcanvaでのデザインや図解もちょっとずつ取り入れていきたいなと意気込んでいます!
最近好きな言葉に「自分の畑を耕す」という言葉があります。
畑に立派な野菜がなるためには、たくさんの手間暇をかけて育てる必要があります。
そのためには立派な野菜を作る方法を知っていなければいけないし、それを毎日毎日ひたすら実践し続けることでしか手に入りません。
あわてず焦らず、今やるべきことに一生懸命に取り組んで、自分の畑が立派にが育つよう努力していこうと思います。
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