過去の夢 part1

今日、なんとびっくり、中学校の時に担任してくれていた先生と会ってきた。とは言っても、去年は毎日のように職場で顔を合わせていたから、約1年ぶりと言ったところだろうか。

社会人になった今でもこうしたつながりを持てている事は、純粋に嬉しい。人とのつながりが幸福度をあげるって何かで見たけど、本当にそうだと思う。

彼女は定年を迎えた後、公立中学校で時間講師をしている。子どもとの関わりは、人相手で苦しいこともあるけれど、結局楽しいんだよね。そう思っちゃうと、この仕事って辞められないのよ、と、彼女はしみじみと語った。

以前から、特別支援学校で生活に根ざした家庭科の授業がしたい、子ども食堂を運営したい、と夢を語っていた。この春からは大学へ改めて農業を学びに行くらしい。なんてバイタリティ。

でも、その年になってもやりたいことがあるって素敵だなと思った。




自分のやりたいことって、なんだろう?
私は、日々の忙しさにかまけて忘れていたこの問いを、もう一度考えてみることにした。

私の夢の変遷は、有名人、お花屋さん、獣医さん、先生、という経過を辿っている。うーん、脈絡がない。共通点も思いつかない。

でもどれも本当になりたいと思っていた。

有名人

まず、有名人。幼稚園での劇では、みんなのやりたがらないおばあちゃん役をやった。本当は自分だって可愛い妖精とか、物語の中心となる主人公を演じたかったのだけれど、当時から自分の主張があまりできないタイプで、先生も役が決まんなくて困ってるし、まぁやってやるかと渋々引き受けた役だった。

おばあさん役は、トップバッターだった。幕が開けて大勢の人たちが見守っている中演じる。やっぱりドキドキした。でも、練習通りのセリフとダンスを、ノーミスでやってのけた。観客からの拍手。ドヤァ!アドレナリンドバァ。そこで浴びた注目は、ある種の快感として自分の記憶に残っている。

そこから、もっと目立ちたい、世間から脚光をあびる有名人になってみたい、と夢を膨らませたのだと思う。今中居正広さんやフジテレビが話題になっているけれど、そんな裏の世界なんか知らない頃の私は、確かにテレビに出てくる人物に憧れていた。今はつくづくその夢を追わなくて良かったなぁと思うけど、無知って怖いわぁ。

お花屋さん

これも幼稚園の頃の夢。入り口は、単純にお花が可愛くて好きだったからだと思う。当時はタイミング的に「世界にひとつだけの花」が大ヒットしていた(SMAPの影響力ヤバイな)から、それも潜在的にこの夢に繋がっていたと思う。

でも、子どもながらに、自然には癒される感覚をなんとなく持っていた。今でも素敵な職業だなと思っている。


今日は何となくここまででいっか。獣医さん、先生という夢に関しては、また明日以降。


おとといからnote再開したのですが、「いいね」をもらえると、自分が世の中から承認されたようで嬉しいなぁと感じました。

(「いいね」に苦しんでSNSをやめたっていうのに同じ轍を踏んでいる気がする・・・気のせいか・・・人間って愚かだな・・・・)

ここまで読んでくださってありがとうございました!



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