初めての縁談-こなの結婚話1-
こんにちは、こなです。
早速ですが、私の結婚までの話を徒然書いていきたいと思います。
「縁談の話があるんだけど・・・」
そう母に言われたのは2年前の夏。
33歳の頃です。
母からの突然の見合い話に私は舞いに舞い上がりました。
(((きた~~!親からのお見合い話!)))
それと同時にこんなことも思いました。
(((いやぁ・・・私お見合いに相応しい体型じゃない・・・)))
というのもその頃の私は、身も心もふてぶてしく。
160センチ程の女性の身長の平均体重を余裕で1※キロ(伏字)もオーバーしたおばちゃん体型だったのです。
・・・おばちゃんだなんて失言。
いやしかし、とにかく逞しかった。
言い訳をしますと、その時働いていた職場の人間関係によるストレスで、帰宅後は毎晩コンビニスイーツ女子化しておりました。
食べることでしか癒えない心。あー悲しい。
なので、母からの初めての縁談話も喜び半分。悲しみ半分。
「いや無理よ。私太ってるもん・・・(それに肌も荒れてるし、だいたいオタクだし、それに男性と喋るの苦手だし・・・)」
言い出したらキリのない理由。
「そう言うと思ったけどさ・・・まあ、写真見てみない?」
と母は釣書に同封された写真を見せてくれました。
※釣書とは相手様のプロフィールが書かれた自己紹介書
ふーむ。ふむふむ。
なんか、いいな。優しそう・・・。
写真にはやや細身の男性がにこやかに写っており、私はますます自分の姿を恥ずかしく思いました。
会いたいなぁ。でも痩せなきゃなぁ。
「会いたいけど・・・ごめん。太ってるから会えない」
どうしても今の自分の姿で会う勇気がありませんでした。
会いたかったなぁ。
こういう突然の縁談話にも直ぐ応えれる容姿だったらなぁ。
まぁ、今思うと太ってても会えたんですけどね。
その時の私は、会えない理由が欲しかったのかもしれません。
自分の悪いところ。特に太っていることを他人に評価されたくない。
冴えない自分に自信がない。
そして、今の自分の生活が変わることも少し怖かった。
そんなこんなで初めての縁談話をお断りするのでした。
でもその日からダイエットも始めました。
だって、こういう突然の縁談話に直ぐ応えられる容姿になりたかったんですもん。
♡ありがとうございます。
次回に続きます。