尿意ー! #エッセイ
夜はトイレに行くために必ず起きることを話すと驚かれるが、そのことに驚くのである。
寝付くのは早いと思う。布団に入って、入眠するまでの記憶がほとんどない。
寝る前には必ずトイレに行ってからでないと寝れないたちなので、たとえ出なくても行くことにしている。
行かないと気が済まないのである。
しかし、限界まで絞り出したが、結局、夜中にトイレに行きたくなり起きてしまう。
夢の中でも良く、尿をしている夢を見る。
出しているのに、爽やかな快感が得られないので、夢の中でも何回も行くのである。
そうして、目が覚めてみると、
限界ギリギリで、「夢か。」と思うことも少なくないのである。
あー、頻尿を改善したい。
映画なんて、最後のほうは尿意しか頭にないので、半分内容を覚えていないぐらいである。
テストや、セミナーなどはまさに地獄である。
「こ、これ以上。。考えれない。尿意が、、、、」
となると、点数も取れない。
そうだ。尿意のせいで、テストの点数が悪かったに違いないのである。
膀胱の容量が少ないのか、尿意を感じる神経が、人よりも敏感なのか。
私はトイレのない世界では生きていけない気がしてならない。
つまりは、海外では生きてはいけないはずである。
友人の中には
「あ。朝からトイレ行くの忘れてたわ。」と夕方ぐらいに初めてトイレに行くという強者もいて。
どうなってんの?と色んな所に疑問が湧くが、それが体質というものだろう。
愚問なので、あえて、聞かないのである。
飲食店に入っても、ショッピングに行っても、お出かけしたら、まずトイレの位置を確認する。
その位置と尿意から逆算して、行動範囲や順番を決めることも多い。
私の頭は常に、計算をしているのである。
フル稼働状態。
お出かけをしたら、ヒト以上に疲れているはずである。
もう何年もトイレの把握と自分の尿意行動限界を計算して生きているので、
行く先々の思い出よりも、トイレの場所のほうが覚えているのである。
今日も、今も我慢している
我慢できないので、この辺で終わりにしよう。
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