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計画的四国旅行 2日目

二日目は徳島。早々に宿を出てうずしおの街鳴門へ向かう。
あいにくの曇りでしかも寒い。うずしお観光船で大鳴門橋の真下へ。この橋、どうやら所在地は兵庫県南あわじ市らしい。

うずしおの迫力はまあまあ。たまたまサイズが小さかったのか案外こんなものなのかは分からないが、天気のせいで海の色が鈍かったのも影響していそうだ。

そのまま大塚国際美術館へ。1000点以上の西洋名画を陶板画で再現したものらしい。美術には疎いので「あっ! 世界史の便覧で見たやつだ!」という浅い楽しみ方しかできない。大塚国際美術館の設立の経緯にあった「展示作品の著作権者・所有者ひとりひとりに許可を取り、その後も再現のため何度も絵のもとに足を運んだ」というくだりの方にむしろ興味が湧いた。死ぬほど大変そう……。「BIG THINGS」みたいな感じでその記録を残してほしい。

世界史の便覧の中で一番好きなやつ


鳴門を出て本日の宿があるかずら橋まで向かう。徳島→高知の移動が長丁場になるので、二日目と三日目に分割するべく、高知県のすぐそばのこの場所を選んだ。
かずら橋は、大歩危駅からさらに車で30分ほどのところにある。終バスも過ぎたのでこの日だけはタクシーを使った。
道は険しく、カーブが終わればまたカーブという有様。「免許を持っていればタクシー使わずに済んだのにな〜」とか思っていたが自分で運転したら間違いなく事故るので、免許を持っていなくて良かったと心から思った。

ド秘境

宿はガスストーブの匂いが香る良いところだった。飯がうまく女将さんが優しい。

朝起きると雪が降っていた。あの五次関数のグラフみたいな道をバスで走ると思うと非常に不安である。というか実際ゲロ酔いしました。

🤮
出典: https://en.m.wikipedia.org/wiki/Quintic_function

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