【留学準備】2.犯罪経歴証明書
今回は、ビザの申請で必要になる犯罪経歴証明書についてです。
モロッコは、日本のパスポートを持っていれば観光ビザで3ヵ月過ごすことができます。
なので、渡航前に留学ビザを取得する必要はありません!
渡航後に、モロッコで申請することになるのですが、その際に必要になるのが、「犯罪経歴証明書」です。
この書類は、住民票のある県の警察本部で、本人が申請する必要があります。
受領については、郵送での対応はできず、本人あるいは委任状をもった代理人が直接受領しに行く必要があります。
県庁所在地に住んでいる人以外は、余裕を持って申請・受領をしましょう!
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以下は、茨城県に住む私の例なので、住民票をつくばに移した筑波大生くらいしか参考にならないかもしれません。
茨城県に住民登録をしている場合には、「茨城県警察本部」に行って申請を行う必要があります。
私のように何かを勘違いして同じく水戸市にある「水戸警察署」の刑事課にアポなしで突撃してしまわないように注意してください…
上記の地図からわかるように、警察本部は県庁の近くにあります。
そして、この場所は水戸駅から結構遠いです(車でも20分弱)。
私のように車を持っていない人は、公共交通機関を利用することになると思いますが、つくば市から行くのであれば、「TMライナー」を利用しましょう!
TMライナーはつくば市と水戸市の間を結ぶ高速バスですが、このバスに乗って、「県庁バスターミナル」で降りる(水戸駅まで行かない)のが圧倒的におすすめです。
2023年7月現在、TXが土浦駅と接続される話がでているので、今後はもっと水戸へ行く際の手段が増えるかもしれませんが、現状ではTMライナーで行くのが最速かつ最安の方法です。
申請に必要なのは、以下の3点です。
私は、留学先の大学から送られてきた受入許可証と、パスポート、運転免許証を持っていきました。
(※事前に電話でアポを取りましょう!)
受付は、平日の8:30~11:30、13:00~16:30と少し短めなので、注意してください。TMライナーは本数が多くないので、自ずと行ける時間は決まってきます。
移動にかかる時間と比較して、申請にかかる時間はそれほど多くありません。結構すぐに終わります。
申請から1週間後以降に受け取りが可能になります。
ちなみに、受領は申請以上にあっさり終了します。
受付で待ってたら鑑識課の方が持って降りてきてくれて、受け取りのサインを書いて終了でした笑
申請や発行にお金はかかりません。
モロッコでは手続きの都合上アラビア語かフランス語に翻訳した犯罪経歴証明書が必要なのですが、職員さんに尋ねたところ、茨城県の場合には、英語・スペイン語・フランス語(中国語とロシア語もあったかも…?)で最初から併記されているようでした。
開封無効なので確認できず、記憶が頼りですが…。
大学で翻訳することも可能だと言われていましたが、追加でお金がかかるようでした。
ただ、フランス語もあるようなので、恐らく翻訳なしでも大丈夫かと思います(ダメだったら追記します)。
以上、モロッコ留学する上で絶対に忘れてはいけない書類、「犯罪経歴証明書」の話でした!
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