意外と大丈夫の確認 24/10/26
ITパスポート試験受けて、コメダ行って、日本シリーズ見てたら終わった休日。
あまり緊張せずに待っていたITパスポート試験の当日だった。過去問の正答率が良かったから、あとはもう運頼みみたいな気持ちで臨んだ。
12時、バスに乗ってビル内の専用会場につき、物々しい雰囲気の本人確認をされる。
あとバスが少し遅れてジャストタイムで会場に着いたから怖かった。マジで西鉄バスの時刻表を信用してはいけないな。職業訓練校行った時に叱責された遅刻もバスの遅れが原因だったし。
結構ちゃんと不正対策の確認があった。持ち込み可能な目薬の蓋の内側とか、ハンカチの表裏とか見てた。そのスペースになにがメモできるというんだ。
パソコンの前に座って120分の試験が始まり愕然とした。過去問と似た内容があまり出ない。最初に読みこんだテキストの”そういえば書いてあったような気がする”をつついてくるようなヤバさが最初の10問からしてあった。
というか120分パソコンの前で100問解くの、普通に長い。ムズムズする。仕切りだけの会議室のような場所で無音の中クリック音だけが響くのだが、途中で他の参加者のため息やあくびの音が聞こえた。会場が道沿いのビルの中なので選挙カーの音も。そのたび集中を削がれながら、120分使い切って試験を終えた。
結果がすぐ出るタイプの試験だ。600/1000点で合格ライン。結果は……605点!!!!!セーフ!!!!!滑り込み!!!!!見直ししてよかった~!!!
合格率50%くらいの試験らしいのだが、合格率60%の調理師免許に去年落ちたので、純粋に嬉しかった。勉強というか暗記が報われたの人生で初めてかもしれない。自動車免許は別として。そもそも勉強が苦手で一留した最低偏差値の高卒が、なにかしら資格を取ろうというだけでも大したものだ。
位置づけ的にはIT関連の基礎知識があるくらいで、一般企業にウケが良い止まりらしいんですけど……まあないよりいいさね。
直帰して親に報告し、コメダ珈琲に連れていってもらった。坊ちゃんかよ。コメ牛が食べたかったので……。
めちゃくちゃ好きだったコーヒーを腹痛と頭痛が起きるからという理由でほとんど断っているのだが、コメダに来て飲まないわけにはと思い飲んでみた。居酒屋に来ておいてお酒飲まないわけには……みたいな理由付けだ。意外と平気だった。
4月に一過性の幻覚を見た時がブラック缶コーヒー2杯グッと飲んでたから(カフェインによってアデノシンがうんたらかんたらでドーパミンが過剰であーだこーだ)未だに飲む時は不安だけど、割と耐性が戻ってきてるかも。飲めるなら飲みたいけど、絶対に慢性的なカフェイン中毒になるんだよな。心肺機能も気持ち下がるし。1日5杯くらい飲んでたのを1杯に抑えるくらいならいいのかな……?
帰ってしばらくしてやることもなかったので、珍しく野球観戦をした。野球観戦が趣味の友達に激推しされてしまったので。
スポーツ観戦自体は嫌いじゃなく、なぜ野球観戦をしてこなかったか理由を考えると、それはたぶんミーハーだと思っていたから。マイナーなものを探し出し推したい気持ちが今でもある。あと家族が見ないから。というか「家族が見ないから」が全てな気がしてきたな。
中盤まで点数があまり入らず、めちゃめちゃしょっぱいと思っていたら終盤にボコっと点が入って盛り返しもあって面白かった。DeNAに「これ……あるぞ……?」と思った瞬間の期待とドキドキ、スポーツ観戦って感じだった。
そういう試合だったからだと思うけど、有原にしろジャクソンにしろ投手のこと好きになっちゃったな。ずっと画面に居るし。抑えきった瞬間の”勝ちモーション”がアツい。脳裏に「VICTORY」って金色の文字で出てそうな達成感が伝わってきて良い。自分で2点入れてからの有原がニヤついて明らかに加速度的に調子よくなるのも面白かった。かなり足傷めた周東が全然走ってるのも面白かった。野球観戦、ありかもしれない。いやうん、家族は見ないけど。
試験・コーヒー・スポーツ観戦。色んな「意外と大丈夫」を確認した。
そんな日。(またも他人の日記を取り入れる粉奈丸さん)
「意外と大丈夫の確認」って「焦土と開拓の天変」みたいだな。(デュエマには多色呪文にこの手の命名規則がある)
こなまるでした。