ドンドン寝るべしナウ 24/11/06

 そういえば夜に日記を書くんだった。1日消去イリュージョン、恐るべし。

 アクティブラーニングで進みが遅めの人に考え方を教える機会があって、その方の理解があまりにも進んでいなくて学習が難航した。
 やっている感じコード改修は試行錯誤の連続なのだけど、その方は1試行回数のたびに「壊すんじゃなかろうか」「怒られるのでは」みたいな表情とマウスカーソルの進みでゆっくりと進めていくので、かなりヤキモキした。あんまり焦らされるんで恋かと思ったぜ。
 理解できているかは怪しいまま、当てずっぽうクイズ大会みたいになりながらも、ある程度やりきって既定の時間を終えた。

 自分がそもそもできない側の人間だと思っているので、こういうスローペースの方にできるだけ優しくありたい。と同時に、(手と口を動かしてくれればフォローするのに……)みたいな気持ちもあった。
 首を傾げつつ疑心暗鬼でコード改修をしてこちらが「そうそうそう!」と言ったら速くなり「んー……」と言ったら手が止まる、というシステムになっていて、もの凄い罪悪感だった。小動物の調教してるわけじゃあるまいし。しかも教える2人対教わる1人だったので、余計に圧迫感を感じさせてるのでは……?と要らない不安を抱きもした。

 自分に対して、「損をするタイプの優しさ」があるな~と思う。たぶんもうワンテンポ早く語気を強めれば事がスムーズに運びそうな時でも、波風を立てるのも辛そうな人の跳ね返りを感じるのも嫌で黙ってしまう。今日の場合はいち学習だからどうでもいいけども。結果として時間を浪費する。自分で書くのはなんだけど、母性に近い。良くないタイプの。作業代行しちゃうタイプの。

 ランニングをぼちぼちやっているけれど、心肺機能がしばらく横ばいのままになっている。もう上がんないかもしんないと思うくらいには横ばい。調べてみた。

 い、い、遺伝~~~!?!?!?(ドンデンドンデン)
 どうやら平均中の平均くらいの最大酸素摂取量になってから、そこから先はガチのトレーニングをしなきゃいけないっぽい。それでも上限あり。インターバルトレーニング(90%疾走と休憩を繰り返すやつ)をやったことはないから試してみてから文句をつけたいけども、い、遺伝か……。

 我ながら完全に両親の合いの子だと思っていて、父親と母親の生態を見て自分はなんとなくそこを越えてはいかないだろうなという気がしている。十二分に幸せを享受していて、十二分に幸運で、でもアク強めの精神病と寛容さがある。この前、父親と母親の身長を足して2で割ったら自分の身長になることに気づいた時は戦慄した。
 DNA鑑定する必要がゼロってくらい両親から生まれたこと確定だとよく思う。両親の20代世間知らず失敗エピソードを聞いては「まあじゃあ自分のコレも30歳くらいまでは許容範囲か」と感じることもあるし。
 「遺伝なんて信じない方がいい」と知り合いに話されたこともあるけど、自分の歯車の回り具合が明らかに遺伝を信じた時から速い。良いも悪いも。

 話が逸れた。両親がわかりやすい運動をしているのは見たことがないので、少なくとも得意な方ではないだろうと察しがついている。
 父親の「どれだけ鍛えても胸筋がつかなかった」という類のエピソードを聞いて「(自分の努力不足では?)」と思わなくもなかったけど、今まさに何かに阻まれようとしている。一人ディープステート。一人陰謀論。ハイパー運命論。
 でも躁うつ病の子として統合失調症を発症した時点で、粉奈丸さんの主観では時空が歪んだようなものだと思っている。気がついたら隔離された病院の天井が見えてたわけだし、このまま心肺機能が急転直下せず、平均ちょい下を維持してるだけで凄いのかもしれない。
 なんか「いつまた意識が無くなるかわからない」というのは中々重たい呪いな気がしてきたな……。
 こういう不安を感じる時は疲れているから、寝るべし。ドンドン寝るべしナウ。

ドンドン打つべしナウってなんだよ

こなまるでした。

いいなと思ったら応援しよう!

粉奈丸
フォローとスキを求めています