#3「Russ & Daughters/ラス&ドーターズ」並んでいる=おいしいお店
やっぱり、ベーグルが恋しい。
家にベーグルのストックが無くなると、
無性に恋しく、食べたくなる。
20分間、SUBWAYを乗り、
魚が美味しいと言われているお店にやって来た。
#3 「Russ & Daughters(ラス&ドーターズ)」
ここのお店は、日本の旅雑誌
「せかたび ニューヨーク」で知った。
「魚介系フィリングならココ!」の文字に惹かれた。
現在4代目が後を継ぐ、1914年創業のデリストア。
約100年の間、NYで続くお店とは、とても気になる。
前日から道順を確認し、晴れを祈った。
駅を降りて、15分間真っ直ぐ歩くと、ひと際、列をなすお店が見えた。
並んでいる=おいしい
単純な思いがあふれ、早足でお店に駆け寄った。
約12人ほどが、炎天下の中並んでいる。
ありがたいことに、晴天。
気温は30度を超えていた。
「ガラガラだ。」
旦那さんに並んでもらい、
私と息子は、入り口の窓から店内を除いた。
「ガラガラだ。」
張り紙を見ていなかったので、思わず声がでた。
しっかり書いている。5人までしか入れないのだ。
コロナが流行ったことで、入店できる人数を制限している。
エッサベーグルを買いに行った時のように、
3歳の息子の機嫌が悪くなっていた。
電車で20分揺られ、
その上、炎天下の中ベビーカーの中で
じっとしていたので、仕方ない。
店前にLEGOで作った看板があり、息子は夢中で見ていた。
抱っこをして、ガラス越しに店内を見ると、男性と女性の貫禄のある店員さんが、ニコッとして息子に手をふってくれた。
余裕のある店員さんを見ると、なぜかこちらもほっとして、「嬉しいね!」と息子に声をかけ手を振り返した。
20分近く待ち、やっと入れた。
CLASSICサーモンサンド 14$
店内は5人しか入っていないので、ゆったりと見れるのでありがたい。
息子が好きなデーツが量り売りしていたので、一番に買い、息子に袋ごと持たせた。
デーツは、見たことない大きさだ。日本で買うのより、2倍以上大きい。身がぎっしりで、自然の甘さが染み渡る。
私のつたない英語にも
笑顔たっぷりで対応してくれ、ほっとした。
待ちに待った、ベーグルサンド。
「CLASSIC 14ドル」
はじめに書かれていたメニューに決めた。
好きなベーグルと、クリームチーズを頼む。クリームチーズは数種類ある。
私は、ポピーシードベーグルにベジタブルクリームチーズを選んだ。オニオンはいる?と聞かれたので、
OK! とお願いした。
オニオンのトッピングは0.5ドルだと、家に帰りレシートを見て知った。
旦那さんは、プンパニッケルベーグルに、キャビアクリームチーズを頼んだ。こちらも同じく14ドル。
キャビアが入ったクリームチーズは高そうなのに、同じ価格。
写真を撮り忘れてしまった。無念。
息子へのおすすめを聞いた。
シナモンレーズンベーグルがいいよ、と教えてもらったので、これにプレーンのクリームチーズを挟んだ。4.5ドル。
サーモンを挟まなかったら、500円くらいで食べられる。お得だと感じた。
肝心のお味は
サーモンのサンドイッチは、全体的に塩辛かった。
サーモンは単品で食べても、しっかり塩味が効いている。
その上、クリームチーズの味も濃かったので、
合わさると、とてもしょっぱい。
旦那さんは、あまりしょっぱさを感じていなかったので、自分の味覚を疑った。
ベーグル自体は、
エッサベーグルよりふんわりしていて、
食べやすかった。
お店には、チョコレートをコーティングした
お菓子も売っていたので、また行きたい。
何より店員さんが優しかったので、
私一人でも安心して行けそうだ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
まだまだ、カフェ情報続きます。
あ、ベーグル情報になっているので、
次回こそ「カフェ投稿」をします。
楽しみにしていてください。
包み紙が、かわいい。
店内のちょっとしたところも、ツボだ。
ベーグル好きでしたら
エッサベーグルもおすすめです。
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