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名城大学公開講座「科学で迫る勝敗の法則」を開催しました.

名城大学では(他の多くの大学と同じように)研究成果の公開・地域の皆様への還元を目的として公開講座を開催しています.私は2024年度の情報工学部の講座を担当しました.題目は「科学で迫る勝敗の法則」で,今年初頭に出版した同名の書籍のダイジェスト的な内容としました(自分の中では,セルフ出版記念講演という位置づけ).

参加者の皆様には,気候の良い3連休初日にもかかわらずこの講演を選んでいただき御礼申し上げます.当初予定していた定員がかなりの速さで埋まってしまい枠を増やすというまさかの展開でした.「X(Twitter)フォロー済みです」「本を読みました」「今Amazonでポチりました」などなど,過分な誉め言葉もいただけて,承認欲求がたぷんたぷんにみたされています.ありがたや,ありがたや.

講演内容

講演ではまず野球,サッカーをそれぞれスポーツにおけるデータ分析のパイオニア,フロンティアと位置づけました.それに加えて,ルール変更がスポーツにおける影響をデータから確認する実例としてバスケットボールを挙げました.その後の弊研究室の研究事例紹介も含め,2時間越えの長期戦となってしまいましたが,終了後にたくさん質問とコメントをいただけたのがとてもありがたいです.

(小ネタとして各部にちなんだ正装(野球:ドラゴンズ,サッカー:グランパス,バスケットボール:ドルフィンズ)にお色直ししたのがややウケでうれしかったです)

名古屋が誇るプロスポーツチーム

スライドはSpeakerdeckで公開しました.

高校への出前講義,今回のような一般向け講演,大学・大学院での特別講義など,公演時間や難易度を調整した講演に対応できます(ただし,本務である授業などを優先させていただいています.出前講義をお断りすることが多くて心苦しいんですよね…).ご興味のある方は名城大学広報,もしくは名城大学情報工学部へお問い合わせください.

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