碧の軌跡改 第四章「運命のクロスベル」
※ネタバレが大量に含まれています!!ほんとに気をつけて!!!
第三章ラスト、ランディと仲直りし無事メンバーが揃い切った支援課。
しかし今は感傷に浸っている場合ではない!!
マインツ方面に展開していた赤い星座はせいぜい20ほど、その他の赤い星座の構成員はクロスベル市内へ展開。街を襲撃している!!
一行が急いで市内へ戻るとセルゲイから受電。IBCビルへ行って欲しいとのこと。
これまた猛ダッシュでIBCビルへ向かうとそこには赤い星座のトップ、シグムントが。
桁違いの戦闘力を持つ彼ですが、どうにか撃退。しかしIBCビルは爆破される…。
しかも黒月も襲撃を受け、ツァオらは命辛々なんとか退避。黒月ビルも爆破されました。
旧市街に至っては壊滅的な被害が。イメルダの所有するアパートをはじめ、建物がぼろぼろに。暴れたのは魔人化ヴァルド。かつての所属、サーベルバイパーのメンバーもろとも街を吹き飛ばします。
歓楽街ではちょうどアルカンシェルの講演中。太陽のイリア、月のリーシャに加え、新たに今回から星の姫としてシュリが追加。そのリニューアル公演が行われていました。そのさなかクロスベル襲撃が発生。公演中の舞台の上、きらきら輝くシャンデリアがシャーリィによって落とされ、シュリを庇う形でイリアがその下敷きに。心底怒ったリーシャ。劇団員、観客のいる前でシャーリィへの敵意をむき出しにします。観客は赤い星座の構成員によって抑えられ、公演は信じられない形で中断。イリア、大丈夫かな。
それ以外の市街も火災等さまざまな被害を被り、まるで悪夢のような一日に。
赤い星座は一通り暴れ回ると撤退。ようやく去ってくれました…。
こんな衝撃的なクロスベル襲撃事件から一週間。街の復興作業もひと段落し、支援課も通常の支援体制に戻ります。しかしここでノエルが本日を最後に警備隊へ戻ることとなります。ノエルとの最後の支援要請。気合入れてくぞー。
支援要請も一通りすませ、一行はノエルの妹フランを見舞うため病院へ。先日の襲撃で警察本部も襲われ、フランやドノバン警部などが傷を負います。フランは意識は回復するも体力が戻らず。いたいたしい…。
ドノバン警部は意識が戻りません。イリアに至っては、意識が戻らないどころか、生命維持装置をつけていないと命を維持できない状態。重体も重体。イリアの元にいたシュリによれば、あの襲撃以降リーシャは姿を見せていないらしい。どこ行っちゃったのかな。黒月のツァオもいないし、共和国方面へ帰ったとか…?
病院を去ろうとするとヨナから受電。手伝って欲しいことがあるそうで、港湾区の灯台へ来て欲しいとのこと。ヨナによれば、以前ヨナが使っていたジオフロントの制御室はもう爆破されてなくなってしまったので、それに代わる制御室まで案内して欲しいらしい。零碧含め、何回目かのジオフロント攻略。最後にはボスとして謎の機械人形が。どうやら結社のノバルティス博士が仕掛けたものらしい。
とりあえず無事制御室へヨナを送り届けた一行。地上へ帰るとすでに夕方。もうノエルとお別れですね…。ノエルありがとう。パワースマッシュ、めちゃめちゃ助かりました。相手のSTRを半分にしてくれるなんて便利すぎたね。
それから数日後、クロスベルでは独立するか否かの住民投票が行われ、結果は「独立」。その翌日にはディーター市長から「クロスベル独立国、国家独立宣言」がなされ、クロスベルは国家として独立。帝国や共和国がそれに反対する中、さらに数日後、ディーターは大統領としてクロスベル独立国のトップに君臨します。
もともとのクロスベル警備隊は「国防軍」と名称を変え、そのトップにはなんとアリオスが。クロスベルも国として生まれ変わったため、ついに軍をもつに至りました。え?アリオスが?ロイドたちも、プレイヤーの私も動揺を隠せません。
一行はまず遊撃士協会へ。アリオスについて聞くも、遊撃士たちでさえこの事実は知らなかったらしい。しかしよくよくアリオスの行動を考えてみると、どこかおかしな点が複数存在したことがわかります。いきなり国防軍のトップになるのは無理なはず。アリオスは協会への報告の一部を偽装し、その合間にディーターらと話し合いを進めていたそう。
そこへ入電。相手はなんとレクター。おまえ、またクロスベルにいんの??クロスベル好きやん。ノイエブラン、旧ルバーチェ商会のビルで話があるとのこと。
警戒心マックスで行くとレクターが。いつものバカンス姿。
レクターがクロスベル入りしたのは帝国の宰相からの支持によるもの。
ディーターが大統領になる宣言をした際、なんとディーターは帝国と共和国のIBCにある財産に関して資産凍結をしていました。IBCはゼムリア大陸でも最大の金融機関。帝国と共和国系の口座も複数あり、さすがにこれには帝国も共和国もお手上げ。両国とも、軍事展開することでこれに抵抗するもディーターから資産凍結解除の知らせはなく、ほぼ無視している状態。この理由を知るためにレクターはクロスベル入りしてました。もちろん共和国のキリカも。クロスベルの兵力ではとうてい太刀打ちできない相手なのになぜ軍事展開を無視しているのか。
さらに、先日の西ゼムリア通商会議における赤い星座と黒月の行動について、ロイドが尋ねます。それは、「今も赤い星座と帝国政府の契約は続いているのか」というもの。これに対しレクターの答えは「ノー」。つまり、帝国政府と赤い星座の契約は通商会議の終了とともに終わっている。じゃあクロスベル襲撃を赤い星座に依頼したのは誰???
それは、あのクロスベル襲撃でなにかしらの利益を得、しかもそれを一流の猟兵へ依頼できるほどの資産力を持つ人。え?ディーターしかおらんやん。黒幕はディーター。
そんな会話をレクター、キリカとしているとまたもや入電。それはセシルから。
なんとキーアがアリオスに連れて行かれたらしい!!!!!
急いで支援課ビルに戻る一行。セシルによれば、白い国防軍の姿をしたアリオスがキーアに「迎えにきた」というとキーアは素直に従い、一緒に出て行ってしまったらしい。その行き先はミシュラム。一行も急いで追いかけます。
その移動途中、ヨナから入電。どうやら導力ネットを使った正体不明の巨大なシステムが稼働しているとのこと。そのシステムは全ジオフロントをつなぎ、ミシュラムともつながっているらしい。なに?どういうこと?よくわかりません。
ミシュラムへ到着すると、そこは楽しげな場所ではなく、上位三属性の働く霊場。テーマパークへ入ると幻獣が出現!無事撃破し奥へ進むとさらに幻獣が出現!結局今まで倒した幻獣全てともう一度戦い、どうにか鏡の城へたどり着きます。
中を探索し最上階へ。そこにはキーアとアリオス、マリアベルの姿が。キーアがとんでもなく大きい椅子に座っている以外には、マリアベルの格好がえちえちになってます。でも悪魔的な意味でのえちえち。ドS感がぷんぷん漂う姿です。
支援課のキーアへの説得むなしく、装置が稼働。キーアの姿が一変します。
とうとう覚悟を決めてしまったキーア。今までのかわいい緑の髪が水色に。力づくでキーアを取り返そうとするもアリオスに阻まれます。ここでアリオスと戦闘。
かつて、支援課が発足した初日、ジオフロントで子供を助けた際、最終的にアリオスに助けられた一行。ここでその借りを返します…!!
どうにかアリオスの膝をつかせることに成功した一行。しかし結局アリオスの方が一枚上手。一行はアリオスの前にむなしく散ります。
マリアベルのよれば、ディーターやマリアベルの家、クロイス家は女神から至宝を受け継いでいた家柄。今はなき幻の至宝を再現するため、その計画を1200年前から続けていたらしい。そしてその計画が実るのが今。500年以上前にクロスベルにクロイス家は根付き、錬金術を駆使し星見の塔などの不思議な建造物を建造。近年では、その計画の確実な実りへ向け、教団事件やクロスベル襲撃事件を計画、実行してきた。
つまり、全ての黒幕はクロイス家。ひいてはディーター、マリアベルだった!!!
そしてその場から姿を消すキーアとマリアベル。
場所は移ってオルキスタワー屋上。ディーターやシグムント、シャーリィやヴァルドのところにマリアベルとキーアが到着。結社からディーターたちへ贈り物が。
それはなんと3体の巨大な機械人形アイオーン。なにこれガンダムやん!!!!
するとキーアの能力で機械人形が行動開始。東のタングラム丘陵では共和国の軍隊が。これを赤い機械人形が粉砕。機械人形一騎で共和国の軍一団を制圧。
さらに西のベルガード門から帝国の戦車団が動き出しますが、青い機械人形が一人でこれを制圧。これもまた粉砕。さらにはまるこげに
するとベルガード門に面する、帝国軍ガレリア要塞のの列車砲が起動し、市内へ向けて発砲。もうなりふり構いません。
これは一発クロスベル市内に着弾するだけで何人もの犠牲者が出る大型破壊兵器。さすがにクロスベル終わりか…?
え?????????
列車砲の弾を謎のガードで防いだところまではわかったよ??(それでも理解に苦しむけど)
え??ガレリア要塞消滅した?????
3体目の機械人形、桁違いすぎない???
こうして意味のわからない切り札を持ち出すことで帝国・共和国の攻撃を防いいだクロスベル。だから帝国と共和国が攻めてきててもなにも反応しなかったんだね。
場所は移って鏡の城。アリオスに敗れ、キーアを失い、衝撃的な映像を見た一行。そこへ国防軍が現れ、包囲されてしまいます。その指揮を取るのはノエル…!
ノエル…先日まで一緒に街を駆け巡ってたじゃないか!でも今のノエルの所属はクロスベル国防軍。もともとは警備隊だった組織。その組織に属している以上、今回は敵です。ノエルも心を鬼にしてロイドたちを拘束します。
え???ロイドの兄を殺したのアリオス???
でもなんか違和感がありますね。ロイドの兄ガイの死因は背後から銃弾を心臓に受けたことによる失血性ショック死。アリオスがほんとうにガイを殺したのなら、銃ではなく剣を使いそうなのに。ほんとにアリオスか???
ここで第四章終了。
三章の終わりから一気に話が進む展開でしたね。
全ての黒幕がディーターだと判明し、だんだんといろいろ謎が解かれていきます。
キーアを太陽の砦から攫い、ルバーチェのオークションに紛れ込ませたのもディーターの差金。教団事件もしかり。
次章以降どう物語が進んでいくのかな。ロイドたちは国防軍に囚われているので牢屋スタートかな?
もうそろそろ碧の軌跡も終わりな気がしてきましたね。英雄伝説クロスベル編、終了まであと少し。がんばっていきます!!!!
では碧の軌跡改 断章「偽りの楽土を越えて」でお会いしましょう!!