わたしは「ローマ」という都市の場所を完全に勘違いしてイタリア語ではなくフランス語を勉強している。そう、すでにバカである。
わたしはSEKAI NO OWARIというアーティストが好きだ。
大学生のとき、下宿先の近所にあったTSUTAYAの中をフラフラあてもなく歩いているときに店内に流れていたのが世界の終わりのデビューアルバム『EARTH』より『幻の命』だった。
少年のような声だけど、少年とは思えない力強さと繊細さを持った声に心を鷲掴みにされ、無意識に『EARTH』をレンタルした。
思えばそこからわたしのショタボイス好きが開花してしまったのではないかと思っている。
あと深瀬さんの顔が好きだ。顔面。好き。
彼らの楽曲の歌詞には度々「天使」と「悪魔」が登場する。
彼らの思う「天使」と「悪魔」はどちらが正しいとかどちらが間違っているとか、そういう二元論の次元にはいない。
「悪魔がいて天使がいる
同様に天使がいて悪魔がいる」
SEKAI NO OWARI『Love The War』より
そんな中、「天使」と「悪魔」が完全なる二元論で描かれている作品がある。
『天使と悪魔』ダン・ブラウン著 越前敏弥訳
【こんな人におすすめ】
〇 ローマやバチカンなどが所蔵する美術に興味がある人
〇 ローマやバチカンなどが所蔵する美術に興味がない人
〇 「かがくの ちからって すげー!」って思ってる人
〇 「イルミナティ」という言葉を知っている人
〇「イルミネーション」という言葉を知っている人
〇 ドラえもんの「どくさいスイッチ」に密かにあこがれている人
以前晴れた休みの日にこの『天使と悪魔』という本を公園の木陰で読んでいたのですがね、東京ドーム80個分くらいの広さがある公園にもかかわらずなぜかカップルがわたしのすぐ隣に座ってイチャつきだしたんですね。
危うくわたしの中の反物質が爆発しかけるところでしたよ。
などと言っておりますが、ここでわたしが面白半分で使っている「反物質」とは何か、ぜひ『天使と悪魔』を読んでみていただきたい。
読んだら面白半分で使ってる意味がわからないと思うので。
今回のダン・ブラウンの物語もヨーロッパじゅうの建造物や芸術を使った謎解きミステリーになっている。読めば旅に出たくなるし、イタリア語の勉強もしたくなる。
わたしは「ローマ」という都市の場所を完全に勘違いしてイタリア語ではなくフランス語を勉強している。そう、すでにバカである。無事タイトル回収である。
ぜひ、(グロ大丈夫な方は)読んでいただければと思う。
ちなみにデジタル・ミニマリストへの道 第2日目も順調に終わろうとしている。
TwitterのTの字も出てこないほど忙しい(充実した?)1日を過ごさせていただいた。
ところが。
YouTubeが観たくてたまらない。
面白いゲーム実況者が今日も面白くゲームを実況しているのかと思うと手の震えが止まらない。これが…禁断症状というやつか…
YouTubeが観たい。
これだけで作詞作曲できそうなくらいだ。
まあでも、
もう少しだけ頑張っていきたいと思う。ゴミ箱と化した頭の中を美しく。
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