発達障害日記1105(上等な服が買えない2024の話)

・オシャレじゃないので、せめて「生地の素材が良ければオシャレに見えるのでは?」と思っている節があるのに、今はそれが買えないという話。

 あのー、ファッションに自信がないんですよ。
 ファッションてたぶん、そのシーズンのトレンドとか、そのコミニュティでのTPOとか、空間把握をして自分の身幅に合った服を選ぶとか、自分のイメージのプロデュースとか、寒暖の機微を察知してアレしてコレするんですよね。うんもうすごい苦手。全部苦手。
 なので、せめてせめて生地素材にお金をかければなんとか見られるんじゃないかなあとかって、バッグや靴はある程度のものにしてるんだけど、服がちょっと無理でさ。。

・あの。。。。時間がなくてさ、洗濯に手をかけられなくて、全部乾燥機でゴンゴン回してて。。

 いい服ってさ、やっぱ手をかけてあげないとダメだよね。。
 一時期、ちょっとお金を出してコットンリネンやキュプラを使った服、なんてものを買ってたんだけど、乾燥機のパワーでいろんなところがよれていくんだわね。当たり前だわね。リネンなんて服のはじの方がどんどん色落ちしてきて、風合いというにはスピード感のある朽ち感。
 いやもう、こども送り出して大学の講義聞いて仕事して、なんてやってたら、ぜーんぜん時間ないわけ。良い服だけは干したいな、とかっていうほのかな丁寧な暮らしが怒涛の日々に押し流されて、結局は乾燥機で高温ゴウンゴウン回ってるわけよ。ああ!キュプラの裏地!!

・こどもたちが巣立ったら、いい服を買うことがあるのかもしれない。それまでは安い服を使い捨て、かなあ。

 というわけで、安い服もジャンジャン毛玉ができるし襟元もよれてくる。シーズンごとに使い捨て、という生活になって気分は良くない。度詰めの堅牢なTシャツ、というものを買ってみたこともあるけど、アイツらは何せ伸びないし重い。軽くて柔らかい服じゃないと肩こっちゃってサ(ヨボヨボ)。
 こどもが巣立って、自分の生活も落ち着いたら、良い服を少しだけ持って着回す生活にしたい。丁寧な暮らしが遠い。

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