発達障害日記0521(赤魔導士的な手広さ感の話)
発達障害関係ない、脳の多弁をアウトプットしてなだめるための日記。え?それって発達障害由来じゃないの?そうは思いますが因果関係は分かりかねるのでそういうことです(どういうこと?)
今日は脳の動きじゃなくて、たぶんわたしの普通のなやみ。なんでもかんでも「素人よりはウマいけど中堅者にはなれない」ことを、ファイナルファンタジーで例えます。FF?
・VBAが書けるんです。超初心者レベルで。でも理解はしてないんです、全体的に。
えっと、VBAが書けるんです。VBAっていうのはExcel内のプログラミングとそのシステム、と考えてもらえたらいいと・・・というか私がそれくらいしか理解してないんですけど。
一応その資格も持ってて。まあ、超初心者レベルなんですが。
これ、わたし、ぜんぶ言語能力でやってる感じがするんですよ。
プログラムって言語での命令なので、ある程度は結構言語能力でいけるんですよ。「●● を ●● して ●● しなさい」という構文さえわかれば、あとは命令文をネットから探してきて入れ込めばOKです。
なので、「人間が目視で確認できることを指示する」ことができるんですね。
Excelで言うと、「このマスを色塗りしなさい」とか「このマスに●●というキーワードがあれば色ぬり、なければ下のマスに行って同じ処理をしなさい」とかですね。これは言語ですから。
まあなのでできるっちゃできるんですが・・・
その後、「階層をまたぐ」とか「フォルダをまたぐ」とかって処理になってくると、もうお手上げ。だってわたしにできないことを命令できないじゃん?
あと、「●●のなんとか率を出して」みたいなの、これはもうはだしで逃げる奴です。わたし、算数がまじでできないんですよ。発達障害的には、LDを併発している可能性すらあります。
文系で理解できる範囲を越えたらもうダメ。これが一事が万事でしてね・・・
・ここでファイナルファンタジーの話をするんですけど。わたしの世代でFFと言えば5ですがなにか?赤魔導士へのシンパシー。
日本の長寿ロールプレイングゲーム、ファイナルファンタジーをやったことのある人・・・その上、シリーズのナンバリング5の話をしてどこまで通じるか分かりませんがこのまま話を進めます。強い気持ちで。
ファイナルファンタジーは敵と戦うRPGというジャンルで、敵と戦う時に「職業」を選択します。4人キャラクターがおり、根本的な能力は変わらないのですが、どの職業を選ぶかで能力が変わります。戦士タイプであれば力が強いですが魔法は使えないし、魔法使いタイプであれば魔法が使えるが力は弱い、といった具合です。
その中で、非常に使いづらいと評判の・・・「赤魔導士」という職業がありました。魔導士、というからには魔法使いなのですが、この職業は手広く魔法が使えます。各魔導士は専門の魔法しか使えないのですが、赤魔導士は2種類の魔法が使えるところにアドバンテージがあります。また、ほかの魔導士が使えない剣での攻撃もできるオールラウンダーです。
しかしその代わり、魔法のレベルが全体的に弱い。極めて初歩的な・・・ボスキャラクラスには全く太刀打ちできないレベルの魔法しか使えません。お察しの通り、剣での攻撃も弱めです。そのため当時のこどもたちから「使えない」と罵倒を受けたものでした。
分かるなあ・・・・!
そうそう、初心者レベルならできるのよ。でも使えないって言われちゃうんだよね。分かるっ。
実際の仕事の上では、わりとこういう人材、使えるはずなんですが・・・ネ・・・
なお、ファイナルファンタジー5の赤魔導士は、職業を「極める」と(職業レベル、というものが上がっていくんです)、ほかの職業がびっくりするようなスゴイわざが使えるようになります。それで、当時のこどもたちは罵倒しながらも使ったものですが。ああ、あの当時の自分の罵倒が今になって自分に刺さってくる。
・美術や福祉の勉強は除く。これは興味があって頑張ってるから。
好きで学んでいた/いるジャンル・・・大学で学んでいた美術や福祉は、多少人より上手く扱えると思います。知識もあると思うし。やっぱり、好きで学んでいることは脳への定着もしっかりしていると思いますしね。
それに、赤魔導士でいいと思うんですよね。わたし。
福祉のスタンダードレベルの知識と、当事者のスタンダードレベルの知識、これ、役に立つと思う・・・・・・・・
んですが、どうなんでしょうね?(労働市場のことは分かりませんねエ)