発達障害日記1006(ケインのフィギュアが欲しいな〜の話)
・ここはっ!アッメーインジングデジタルサアカース!!のケインのフィギュアが欲しいのよ。ことあるごとに「ここはアメデジ!」って我にかえりたいの
アッメーイジングデジタル!サーカース!!
今、YouTubeで大人気のアメイジングデジタルサーカス、ご存知ですかね。一編30分程度のアニメーションで、YouTubeで公開してる。オーストラリアだったかな?のアニメスタジオが作ってる黒いアニメです。わたし、大好きで。
根本的にインターネットオタクの自己批判がバキバキに効いてるやつで、SNSアカウントかnoteのアカウント持ってればキャラの中の誰かに自己投影して傷つけるっていう(傷つきたくない!)アニメなんだけど、その中のキャラクター「ケイン」のフィギュアが欲しくて。
・あのさー、我慢を覚えないとなって思って。わたしに足りないものだと思うから
ケインはアメデジ世界の管理人。現実のインターネットオタクをアメデジ世界に閉じ込めて、彼らにちょーどいい、ぬる〜い冒険を創作してミッションとして与えている。インターネットオタクたちはウンザリはしてるけど、外に出る方法もないから(大体の人は)そのミッションにいやいや取り組む。
とまあ、唾棄すべきキャラではあるんだけど、わたしは心にケインを置くべきじゃないかなって思ってさ。。
わたしも脳内多動の発達障害者でさ、職場をすぐ変えてしまうわけ。職場には大なり小なり問題があって、それを克服できないとなったら「場所を変えよう!」って発想にすぐなる。
これは程度問題なわけのよ。向いてないし解決もできないことにずっと取り組み続けるのは無駄なの。でも、わたしはすぐに諦めてさっさと場所を違えてしまう。
それは若い頃は良かったの。でも、年齢を重ねて、そろそろちゃんと仕事をしてみたいなあって思ったら、未解決問題を51点で譲歩して我慢することも必要になってくる(んじゃないかな?)。
無抵抗で我慢するわけじゃないんだけど、100点解決じゃなくても、51点でも飲み込んで続ける、ということは必要になるなって。
そういう時にケインの嫌な笑顔があれば、「そうだよね、このミッションなんてアメデジなんだからまじになってもしゃーないよね」って、譲歩できるような気がしてさ。
・諦めるためのアプローチじゃなくて、諦めないための試みなのね
与えられたミッションを、心を完全に殺して従うつもりはないの。アメデジ、そういう話でもないし。
でも、アメデジ世界のあの逃げられない環境で、各人が工夫して心を逃しながら生きてる感じ、わたしはね、ちょっと見習わなきゃいけないの。
みんなにそうは言わないのよ。わたし限定の話。わたしはさあ、ほんとさあ、「そんなら辞めればいーじゃん」ってすぐに思うし、今までの人生それを実践してきたの。
若い頃のわたしのヤンチャを否定しないし、そのおかげでいろんな経験をしたから、それはそれで良かったんだけど。
でも、人生の時間も折り返しにきてて、健康に働ける時間も終わりの方が近くなってる。それ思ったら、まあ、我慢という手法を使ってみるのもいいかなと思うし、でもマトモな頭じゃできないから、ここはアメイジングデジタルサーカスと思い込もうという方法を取ろうと。いや、ストレスで身体中に湿疹ができるとかになったらやめるけど。
むしろ「ケインのせいにして、諦めやすい自分を諦めさせない」というアプローチです。
で、何度も言うけど、真面目な人ほど今回のエントリーは参考にしないでよ!!心をバキバキに壊すような人は真面目な人で、心の中のケインをしばきあげて閉じた世界から逃げるべきなの。わたしはゲラゲラ笑いながらケインを張り倒しすぎたから、自戒のために造形のいいフィギュアを買って置いとくぞ、って話をしてるんだから。ケインとほどよく付き合いたい、そんな話です(それはそれとして公式のフィギュアは造形がいい)