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私はいわゆる「毒親」持ちである

いきなり重くてすいませんね

毒なら毒なりにいろいろありつつ日々を過ごしているようで、距離があることもあり、これまではまあなんとかなっていた

が、まあまあ歳を重ねて毒ぶりにある意味磨きがかかり、こりゃなんとかせなならんなという状況になってきた

大人には歳を重ねたら自動的になれる、と子どもの頃は思っていたが決してそうではない

歳だけ重ねた子どものまあなんと醜悪なことか

自分の親に対してこんなことを思うのは嫌だけど、そうでも思わないとやってられない

人の振り見て我が振り直せ、にしては壮大すぎやしませんか、神さま仏さま

と文句も言いたくなるけれど

それがお前の持ち分じゃ、と言われれば、はいそうですか、と言うより他はなく

逃げたところで変わりゃしない
ならば正面切ってぶち当たるしかないよなあ

その親に育てられた自分にも、ああいうのが引き継がれていやしないかと怖くなる時もあるけれど

人間、誰でも美しいものも醜悪なものもみっちり抱えてる

そのどちらを拠り所にして生きていくか

それは自分で決められるから

凹んでいる暇などない

親と私は別の個体だから

その親に育てられたことで抱えてきたいろんなものも含めて

決着をつけよう

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