【音声配信有】子どもに興味を持たせる導線のつくりかた3ステップ
こんにちは!産休中保育士ワーママこんです。
先日、月に1冊絵本を購入する!という目標を掲げた話をしたのですが…。
けれども、今年に入ってから、娘ほとんど絵本を読んでいないんですよね…。こちらとしては「あれれ~おかしいな~?」とメガネのなんちゃって小学生状態。
なぜこうなったと考えた結果、
絵本棚の位置を、ベッド横からダイニングテーブル横に移動させたこと
どうやらこれが原因であると判明しました。
ダイニングテーブル横はスペースが非常に狭く、おもちゃも置いてあるのであまり絵本を読むのに適した環境ではないのです。また、絵本を持っていく前におもちゃに興味が移ってしまうので、結果的に絵本までたどり着かないという…。
この事件から「子どもに興味を持たせるにはどういう導線を作れば良いか?」と考え、結果3つのステップにまとめてみました。
1.子どもの定位置を見つける
2.定位置から対象を見つけるための導線をつくる
3.子どもの動きを観察しながら改良していく
1つずつ解説していきますね。
1.子どもの定位置を見つける
まずは子どもがいつもいる場所を見つけるところから始めます。
我が家は狭いので、娘の定位置は大体ベッドの上かベッド周りのスペース。
基本的に寝室におります。
ベッドの上が我が家で一番広いスペースなので、テレビを見るときも、ぬいぐるみで遊ぶときも、絵本を読むときも大抵ここで過ごしていました。
飽きてくると自分でベットから降り、ダイニングでお絵描きをしたり、ベッド脇スペースで遊んだりしているのです。
そして、絵本棚の移動先はダイニングの壁沿い。ベッドの上からはちょうど見えないところに置いてあります。
これでは絵本までたどり着かないですよね。(苦笑)
このように、興味を示してほしいものを子どもが定位置にいる状態から見えるようにしないと気がついてもらえないことがわかりました。
2.定位置から対象を見つけるための導線をつくる
その次に行ったことは、定位置(ベッドの上)から対象(絵本)を見つけるための導線づくりでした。
そのためには娘がどういう動きを取るかを想像することが大切です。
それを考えた結果、
①絵本を見つける
②ベッドから降りて絵本を手に取る
③その場で読むorベッドに戻って読む(大人の手必須)
こういう導線になるだろうと予想しました。
そこから、絵本棚の位置を決めるにあたって以下4つの条件を導き出し、
最適な位置を見つけることができたのです。
・定位置(ベッドの上)から確認できる
・すぐに取りに行ける
・その場で読める
・邪魔にならない
このように
・相手の目線に立って行動を予想する
・行動の範囲内に対象を設置する
という視点を持って導線をつくることにしました。
我が家の場合は定位置がベッドの上なので、かなり特殊な環境下にあるとは思いますが…。
3.子どもの動きを観察しながら改良していく
けれども、これで終わりではありません。
今はまた新たに興味を持ち始めたかもしれませんが、今後興味が別にいくことも十分に考えられるのです。
月に1冊新しい本を買うことで、娘の興味を続かせようと考えていますが
それでもだめならまた新たな方法を考える必要がありますよね。
また、本が増えていくと今度は本棚も改良しないといけなくなります…。
今使っている本棚はダンボール製の軽いものなんですが
これから本が増えていくと、恐らく崩れちゃうと思うのでもう少ししっかりした物を買わなくては…と検討中です。
ダンボール製のいいところは
・軽い!
・安い!
・組み立てラク!
・処分がラク!
で、近々に引っ越すことを想定して買ったんですけどね。
少しずつ絵本棚情報集めてみようと思います。
あわせてききたい
いかがでしたでしょうか?
これらやってみたことは子どもに限らずいろいろなところに通じると思います。自分で記事を書きながら「あ、これは発信コンテンツにもつながるぞ」と思いましたし。
「相手のことを考えて、ゴールを決める」という考え方は、メンタリストDaigoさんの著書「人を操る禁断の文章術」にも載っていますし、声のブロガーしゅうへいさんも良く言っていることですよね。
文章術だけでなく、様々な行動と繋がっている考え方です。
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