念願のホテルに行って中折れする絶望を語る
僕はもうすぐ36歳になる男の子である。
生きてると幸運にも大人の余裕（自称）で20代の若くて綺麗で優しい女の子とホテルに行けることがある。
ちょっといいお店を予約してお酒も進み、なんだかいい雰囲気に持ってこれたぞ！！
だけどあんなに待ち望んだ光景を見られたというのに
ちょっと本調子じゃなくね！？
ちょっと今日大丈夫？戦えるか？俺の相棒。平気そう？
またまた〜、ドッキリでしょ？相棒。
え。いやいやいや、お前勝負弱すぎるってぇ。
あいぼ...相棒ー！！（無理だった）
ってシーンが歳取ると増えるんだよね。
ちょっとお酒飲みすぎてたからね〜とかフォローしてくれるんだけど、
中折れした。もうそのときの悲しみといったらね。
あっ、終わった...
相手の女の子も同じこと思ってるんだ。
絶望してるのは相手もなんだ。
男女問わずみんな
理解る（わかる）よね？w
基本中折れしたら2度目のチャンスはない。
どんなに好意を寄せていても、どんなに相手を大切にしたくても。
そのあとはハグだけでいいよみたいなことを気を遣った女性が言ってくれる人もいるかもしれない。しかしめっちゃいい雰囲気だったのに地獄みたいな空気は不可避だ。
泊まった明け方ほとんど会話もせず帰宅の準備をする。別れ際はまたねと手を振ってくれるがそんなリベンジマッチは起きない。
千載一遇のチャンス逃した僕の棒を家に帰ってぶっ叩こうかと思った...。
友達には「あんな可愛い子を前にしてお前何やってんの？バカなの？」と辛辣すぎる言葉をかけられる。
しかしだよ。
悲惨な経験はときに人を強くする
これには関して悲惨すぎるけど
これは覚えておいて欲しい。無駄な失敗はないと。
僕は正直あぐらをかいてたよ
仕事も落ち着き、順風満帆そうに見える
社会人生活。
お金や時間や精神に余裕が出てきて、正直女の子を捕まえるのは難しくなくなってくる。
こんな自然体な僕をいいと言ってくれる人もいる。
しかしだよ。僕はいまなにかを頑張ってる？
例えば女の子にモテたい！と思ってこのnoteを始めた頃。ダサくても頑張ってたんじゃないか？
当初なんて1回目のデートから2回目に繋ぐのがやっと。それに比べていまは進歩があるかもしれないね。でも、初心があった当初の頃はなんだって試行錯誤したものだ。
今は高みの見物？というか、勝てる戦だけしてるような。
もちろん今の状態まで来れたこと、それは自分を褒めてやらねばならない部分も多くある。
初心に帰ろうや。
僕は"健康体"になるのだ。
ひとえに健康お言っても侮るなかれ。清潔感はここに全て詰まってる。
数ある男磨きの中で最も基礎の中の基礎を選ぶことにする。
例えばボイトレしてカラオケでモテてみたり？
楽器でもやっちゃう？
陶芸やったり美術館行って教養を含めるなど芸術に時間を割いてみる？
いや違う。基本に忠実なことこそ最強なのだ。
そしてこれらは自分への戒めであり修行の一環である。
睡眠・運動・食事などの生活習慣から見直すんじゃ！
睡眠
僕は中折れした翌日オーダーメイド枕の専門店に行った。
ここでは数mm単位で調節を行ってくれる上に、寝姿勢を見てくれる。実際に寝たとき軌道が確保されているか。
横に寝返りを打ったり、実際に仮眠する時間までくれる。
その枕を片手にマットレスも新調する。
枕で4万マットレスで10万。
いや、これは健康の礎（いしずえ）になる最も大切なパーツだ！僕はクレジットカードを振りかざす。
あとは遮光カーテンも導入も検討したいが最初はこんな遮光アイマスクでもいいかも。
運動
週5でサッカーしているんだがまたジムも通い始めた。筋力はすごく落ちてた。
あとはそれでも体力が余れば体育館を借りてバドミントンなど有酸素運動をしてる。可能な限り泥のように寝れるように身体を動かす。
今週空手の体験があるので一度行ってくる。
運動する→疲れづらくなる→その余った体力を運動に充てるという風にしたいのでサッカーでも自分を普段より追い込む。
食事
とりあえずキャベツは1日ひと玉食べていいくらいらしいんだがキャベツピーラーで4分の1〜半分は食べられるようにする。
それに加えて食物繊維のサプリで取るとよい模様。プロテインを使ってたんぱく質を補う。
外食は抑えたいけど、あまり我慢すると無理してる状態は続かないらしいから食べたくなったら食べる！
まとめ
失敗は取り返せる。やらかしたときより強くなればよい。
同窓会でストレスでボロボロにはった管理職になった同級生を見たり、道行く同世代を見たりすると綺麗に歳取ってるのかただ老けてるのか一目瞭然だ。
容姿や身長、性格やセンスなど与えられた手札は違えど持ってるもんで戦うしかない。
例えば異性を振り回して依存させて不幸にする男になるのではなっているようではダメだ！（中折れして傷つけるような男もダメだが）
せっかくなら同性異性問わず自分と関わる人にプラスになれる男になれるとよいのだが。