春の日の感慨深さに沈む
タイトルの通りです。
今日はほんとにいい天気で、上からちらちら降り舞う桜を眺めながら、ちょっと前のことだったりを考えていました。
桜が満開な今のちょうど一年前、わたしは台湾にいました。新学期がはじまって、新しい授業だったり、友人たちだったり(秋の友人たちは半分くらい帰国してしまった)に慣れるかまだまだかのくすぐったい時でした。
それからの一年がこんなにもあっという間なのかとも思うし、一年前の私は今こうやって新たな出会いに囲まれてありがたい毎日を送っていることも、当たり前だけどわからなくて、一年前の自分が知り得なかった今を生きている事実は、私に世界の全てが“わからない”の中にあるのだと感じさせます。
一年前私の恋人だった人はもう別の誰かの恋人であるし、10年来の友人たちも東京に行ってしまって新しい日々を過ごしています。環境も、人も、感情も、移り変わらないことなんてなくて、ただ変わっている事実を意識していかないと、私だけが取り残されているような、沈められた感覚に陥ります。
今日はほんとうに暖かい、否応無く身体全体で変化を感じますね、