久しぶりに金沢駅で一人ランチ
何十年ぶりかに風邪を引いてしまい、帰省を延期したことで、帰省していた妹とも会えなくなってしまったのだが、金沢駅から特急に乗る妹と、少しの時間でも会えないかと、連絡を取り、金沢駅に行った。
結果、彼女とは会えたのだけれど、特急の時刻を確かめると、10分後に金沢駅を発車するので、ほんの数分だけ話し、彼女と改札口で別れた。
ほんの短い間だったけれど、元気そうな様子だったし、彼女らしいユーモアたっぷりの話も聞けたので、うれしく、また楽しかった。
その後、一人でランチ。
仕事始めの方が多いのか、お昼時には少し早い時間だからなのか、空いていた。
お刺身と天麩羅、鶏の照り煮、茶碗蒸しにはカニの身が乗っていて、とてもおいしかった。
ご飯は、白米か麦飯が選べ、追加料金を払えば麦とろご飯にもできる、とのことで、私は麦飯にした。
ご飯が選べるのも良いなと思った。
窓際の席で、外を見たら、雪がちらちら降り始めていて、でも積もるほどではなさそうで、観光客の方にはちょうど良い雪だな、などと思いつつぼんやりと眺めた。
眺めるだけなら雪は風情がある。
通路を挟んだ隣のテーブルでは
観光客らしき関西弁のご夫婦が、楽しげに会話しており、観光旅行なぞ、ずいぶん行っていないのでうらやましく思いつつ、妹との短い会話を思い出しながら一人ランチを楽しんだ。
今年は母が傘寿。
コロナ禍以前に、父の傘寿のお祝いを温泉でしようと考えていたのに、ずっとできないままなので、今年は二人の傘寿の祝いの席を設けられたら良いなと考えている。
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