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異安心(いあんしん)

【異安心】
大意は
誤解したまま安心すること。です

暗闇に置かれているとき
光を求めて彷徨います。

そして一筋の光を見つけたとき
心の大きな拠り所になり
その光の方へ歩みを進めます。

ここで考えていただきたいのが

「その光って、何の光なの?」
と、いうことです。

例えば、光の元が
車のライトだとしたらどうでしょうか。
交通事故にあうかもしれません。

困っているとき
「助かる!」
「助かった!」と感じると同時に「助かりたい!」という欲に支配されます。
これは生きるためなので
致し方ない反応なのですが
盲点にもなるので
心の片隅にでも留め置いてくださいね。

この異安心が問題となる
最たるものに
「悪人正機説」という言葉があります。

これは、
お念仏を唱えれば
悪い行いをしても、
極楽浄土に行ける。と思う
本来の教えを異安心したもの
です。

欲望のまま、盗み、殺生、強姦、搾取、暴力、好き放題何でもござれの状態、

混沌とした世の中だからそこ
心に留め置きたい教えの一つなんですね。

光を見つけたら、正しく観る。
を、心掛けることで
不要なトラブルから
身を守ることができやすくなるんですね。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀

自分軸開花の専門家
風の時代の占い師・光妙

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