ガンバ大阪戦を振り返る
概要
サンガは中4日、ガンバは中3日というタイトなスケジュールで行われた試合。好調なチーム相手に見応えのある良い試合ができたと思います。
こちらの記事では良かった部分と懸念点について振り返っていきたいと思います。
※あくまで投稿主の感想です
振り返り
アンカー武田、降りてくる原
前節は恐らく颯太がアンカーをしていたと思いますが、ガンバ戦では武田にチェンジしました。
SNS等でも皆さん絶賛されていますが、私も良かったと感じています。
アンカー武田単体で見ても良かったですが、時折降りてくる動きをする原との相乗効果で良い攻撃ができていたのではないかと考えています。
どういう事かというと
武田がの低い位置でビルドアップに参加することで、リスクの低い場所で得意なボール供給が出来るようになります。
加えて原がタイミングを見て中盤に降りてくるため相手を1人引きつけることができます。中盤で数的優位を作りやすくなるので、フリーが作れる構造になります。
このような形が作れると京都としては武田と2CBでボールを回しながら、2つの効果的な選択肢を持つことができていたように感じます。
1つ目は中盤での数的優位を活かし、フリーの選手を作ることができるようになります。
今まで縦パスを入れてもマークされていてターンできないことが多かったですが、比較的余裕を持ってボールを受ける場面が何度か作れたので、ガンバ戦ではチャンスを作れていました。
(例えば 16:20〜の場面)
2つ目は、京都がよくやる「困ったらロングボール」がリスク低く行えるようになります。
前節同様セカンドボールを狙うことができる位置に人が配置できていたと思います。ボールが落ちやすい場所に人がいるため、回収できる確率が上がります。
回収できなくても、プレッシャーをかけれるので京都の得意な形に持ち込めます。
ボールを散らすことが得意な武田をリスクの低い自陣側でビルドアップに参加させる。
原が降りてくるので中盤に数的優位ができ、フリーを作りやすい。
上手くいかなかったら原にロングボール。
のような形で効果的な選択肢を2人の配置で生み出せていたのかなーと思っています。
ベンチメンバーの不安さ
こちらは良い話題ではありません。
個人的に毎試合スタメン発表の時にベンチ不安だなー…と思っています。
ガンバ戦では今シーズン初めて本職CBがベンチ入りしました。
CBがいないとリードしている時に5バックで守り切るという選択肢を持てなくなります。
ヴェルディ戦では2点リードして残り15分くらいまで耐えていたので途中で5バックにできていれば結果は違ったのではないかと感じています。
ガンバ戦では後半明らかに中盤の運動量が落ちていました。
守備の時間が長かったので、押し返して得点を取るために交代を行ってほしかったのですが、拮抗した場面で中盤を変えることはリスクだと判断されたのかもしれません。
しかし、あの場面で安心して中盤と交代できる選手がベンチにいないとなると今後の怪我人が出るリスクや、颯太の移籍等不安がいっぱいです…
慎平、谷内田、平戸、塚川頑張ってくれ…
まとめ
ベンチに不安を感じていたり、降格圏が間近に近づいていますが
今までより確実に良くなっているのではないかと思っています。
柏、湘南戦では「やばい」と思っていたのですが、ここ数試合は良い場面が多く作れていると考えています。
次節のジュビロ磐田戦は勝ち点が並んでしまっていることもあり、何とか勝ちたいですね。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後も定期的に投稿ができたらと思いますので、引き続きご覧いただけると嬉しいです。