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耳の可処分時間の向上について

一昨年頃だったと思いますが、購入したワイヤレスイヤホンは、日常生活に大きな変化をもたらし、学びや音楽を楽しむ時間の質を向上しました。

耳の可処分時間時間について

ワイヤレスイヤホンは、家事の際に耳の可処分時間を最大限に活用できる優れたアイテムだと思います。例えば、料理中や洗濯中にお気に入りのポッドキャストやボイシーを聞いて情報を得ることができますし、音楽を聴くことで単調な作業が楽しくなり、時間も効率的に過ごせます。両手が塞がっていても快適に耳を使うことができる利便性が魅力的です。
ワイヤレスイヤホンを手に入れる前の私は、本やwebニュースなどから情報を得ていましたが、家事や他の作業の時間などの手が空いていない時は、当然ですが、これらを読むことができません。
また、ワイヤレスイヤホンにはなんとなく抵抗感があったため、最初は有線のイヤホンを使って家事中にYouTubeなどを聞いたこともありましたが、当然、線が邪魔で、気が散ってしまいます。

視覚情報の優位について

ワイヤレスイヤホンは多くの人が使っているもので珍しいものではありませんが、改めて便利なものだと感じます。
人が情報を得る方法は、「視覚情報」、「聴覚情報」、「身体感覚情報」の三つに大別され、人は約8割を視覚から情報を得ると言われています。また、メラビアンの法則やベストセラーとなった「人は見た目が9割」という本の名前からも、人は視覚から主な情報を得ると考えられています。

メラビアンの法則
コミュニケーションで相手に伝わる情報の割合
○言語情報:7%
○聴覚情報:38%
○視覚情報:55%

聴覚情報の向上について

さらに、人にはそれぞれが持つ「優位感覚」があり、自分がどの感覚から情報を得ているかという個人個人で特徴が分かれます。
かくいう私は、実感として「視覚優位」の特徴を持っていることに間違いなさそうです。
そのためか、他の作業をしながら得る聴覚情報は、聞き流しのようなものになってしまうため、単に耳の可処分時間を増やしても、インプットの向上にはつながりにくいのが特性です。
そんな私が聴覚情報の質を上げるべくしているのは、ボイシーなどの一つの放送を2回以上聞くということと、聞いた後に調べるなどで視覚情報も補うことです。単純なことではありますが、繰り返し聞くことで、少しでも多くのワードを頭に残すことができると感じています。さらに、テキスト情報を視覚から得ることで、情報のイメージを膨らますことを工夫しています。

なんとなく嫌うということだけでこれまで買わなかったワイヤレスイヤホンは、私の日常生活に新たな次元をもたらしてくれました。音楽や情報を通じて感じる楽しさは、私の日常をより充実させ、新しい発見や体験の機会を提供してくれます。
これからもこれらのガジェットを駆使してより充実した時間を過ごしていきたいです。

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