最後の夜に酔えたなら:未発表の歌詞メモより
古いメモノートが見つかったので、お焚き上げシリーズ。
最後の夜に酔えたなら
いたずらな運命に
巡り合わされた
二人とも間違いと認めるはずもない
唇を重ねても
心冷めたまま
テーブルに目をやればグラスが割れてる
心も体もひとつになれる瞬間を
夢見てた季節は
タバコの煙に消えた
何もないアトリエに
冬が訪れる
近頃じゃテクニック先走るばかり
シグナルが変わるまで
時をさかのぼろう
失った宝物 確かめるように
払い戻せない切符を手にした時は
途中で降りること
思わずにいたね
もしも最後の夜に酔えたなら
STILL LOVE YOU
そう言えるかもしれない
目障りなものは脱ぎ捨てて慈しめる
覚悟を決めてそっと
君がつぶやいた
YOU'RE THE FIRST ONE.
最後の夜に酔えたなら ©1985-2024 Hiroyuki Komuro
headline photo by komurock@New Orleans
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