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Opwijk-Manzele

今回はどういうレースができるのか。レースが多いからこそ1レースでの進歩を大きくしていきたい。


機材


ウェア類

ヘルメット:OGK Izanagi
サングラス:Oakley Rader EV advancer
グローブ:OGK RPG-8
ウェア:Köchel
インソール:solestar blk
シューズ:Shimano RC902

ホイール

Gokiso Ashigaru35mm

タイヤ

Formula pro rbcc 25c

空気圧

F 6.5bar R 6.5bar


Race info


距離

8.1km*13laps=105km

Result

28位周辺

目標

逃げに乗る/20位以内

作戦

数名が抜け出したところに追走で逃げを目指す


レポート

コースの特徴

ホームストレートを抜けてコーナー一つ抜けると右斜め後ろからの横風が続く。途中のコーナーを抜けて1km弱の広い横風区間、さらにコーナーを処理すると左斜め前からの横風となり、ホームストレートに帰ってくるようなレイアウト。

序盤

30~40分ほどで逃げが決まると予想してスタート。後方スタートだったので足を使わないように前に上がる。出走が普段より多く後ろでふらふらしていると前が見えなかったので1周目には30番ほどまでは上がる。3周目から小さい逃げに対して集団が追わなくなり始めていると感じたので動き始める。先行していた2人にブリッジする。結果的に5人になったがホームストレート手前でキャッチされる。次の周にも3人が10秒強先行し、その間に一人いたため追いつけると踏んでブリッジ。結果的に後ろから2人、さらに4人程ブリッジしてきて11人になった。しかし集団が許容せず、振出しに戻った。3、4周目と連続して動いた事と、決まると思い全開で踏んでいったため消耗が大きい。しばらく回復に専念せざるを得なくなる。集団はしばらくハイペースが続き、苦しむ。Flobeqが頭をよぎる。

中盤

逃げは8周目あたりに約15名が先行する形で決まった。自分は後方にいて余裕もなかった。その後は追走に入る動きがあれば行こうと考えていたが踏める選手が多く残っている為か全く決まらず、動く必要はないと判断した。同じような周回が延々続く。前に上がるほどの余裕がないタイミングで、後方でふらふらしていると中途半端にコーナーで割り込んできて千切れていくやつがいてイラっとする。ちょっとギャップを作ってから一人で埋めるが、後ろもローテを繰り返して追いついてくる。無駄足だったかもしれないが、追いつけないリスクは取れない。そんな周回もあったりカナダ人選手と話したりしながら周回をこなしていく。

終盤

9~10周目には前に上がる余裕を取り戻し20~30番前後に入る。12周目の横風区間で良いアタックがあり、自分も追走に入る。行きたい選手が数名集まるが、これもほどなくして吸収。この際に集団の10番以内に位置することが出来たため、決まりそうなアタックが無い限り、集団スプリントにチャレンジしてみようと考えた。しかし上手く位置をキープしながら走りたいと考えるもコーナーや少し緩んだ瞬間にかぶされてしまい下がってしまう。最終コーナーも自分が上がるべきと思っているタイミングから少し遅らせて上がってみるも、少し早かったためかぶされてしまい20番前後でスプリント開始。数名を抜いてゴールした。

感想

前回のレースのように逃げが行ってしまった…という事態を恐れて早めに動いてしまった。人数が多いレースでは自分も休めるが、強い選手も同様に休んでいる為もっと集団が疲弊するまで待つ必要がある。強い選手が反応してきている動きはある程度良い動きではあると思うが、強い選手は動ける回数も多い。自分は一歩冷静に見て走る必要がある。今回のレースで自分が動くならば1時間~1時間45分ほどの間に動けば決まると予想してレースに臨むべきだったと思う(結果的に逃げに乗れなくても決まる可能性が高い時間帯)。もっと自分の目や、感覚に自信を持っても良いと思う。レースを終えて思うことは自分が動いたタイミングではまだ集団の緩み具合も小さかったし、もっと待つべきだった事。その後のタイミングでもっと大きく緩んでいるし…。今回は逃げに乗るプロセスとしては過去に類似したことをやってしまった感があり、少し残念に思うが、苦手意識のあるスプリントに挑戦できたことは大きな収穫だったと思う。今回のレースのようなレイアウトならばスプリントを始める位置、前の選手への使い方次第でもっと戦えると感じた。ゴール前の位置取りの感覚や走り方を磨いていきたい。

📷 Ken Hasikawa
Gokiso×Irc tire 
平均速度が高いレースではgokisoは大きなアドバンテージ。また路面μの低い路面ではFormula proのコントロールのしやすいタイヤは心にゆとりを持たせてくれる
レース前にミトロング


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