全日本選手権ロードレース大会 Men Elite
TOJの失敗を繰り返さないかが非常に不安だったが、杞憂だった。TTの疲れも残っていない(と感じた)ので自分のやれることをやるのみ。Elite1年目の自分はどこまでやれるのだろう。不安と興奮が入り混じっていた。
機材
ウェア類
ヘルメット:OGK Izanagi
サングラス:NRC X1 Zoncolan
グローブ:OGK RPG-8
ウェア:Köchel
インソール:solestar blk
シューズ:Shimano RC902
ホイール
Gokiso Ashigaru
タイヤ
Formula pro rbcc 25c
空気圧
F 7.0bar R 7.0bar
Race info
距離
12.3km*15laps=184km
Result
29位(+9:26)
目標
30位以内完走
作戦
残れるところまで残る事/休める位置で待つ事
レポート
序盤
今回の目標は30位以内だったため、集団の中でひたすら待つことを考えてスタートした。集団の中でも登りで無理に位置をキープしようとしない、下りでしっかり位置を上げることで消耗をより少なくできた。前では潰し合うような動きがあるためレースは序盤から早めのペースで進む。
Team Ukyo & Kinanのコントロール開始
右京が早めのタイミングで牽引を始める。消耗するようなペースであり少し苦しい状況が続いていたが冷静に状況判断して走ることが出来た。また右京のコントロールが終わったのちにKinanが3段坂でペースアップをしていて、脚をどんどん削られていく。後方で待機していたのもあり何度か中切れを埋めたり千切れかけたりしていた。前週の修善寺での失敗からレース展開をしっかり見ること、補給をしっかりとることは意識できていて、ペースアップに気が付かずに千切れる事や、熱中症、ハンガーノックで遅れることはなかった。
終盤
自分としては後半に攻撃が出来れば…と考えていたが、12周目の逃げを吸収する際のペースアップで限界に達して千切れてしまった。1度前の小集団に追いついたもののその周回の3段坂で再度千切れて単独になってしまった。その後は淡々とペースで走りゴールした。千切れてからの2周が一番きつかった。
感想
レースの展開に加わるでもなく、ただただ耐えるレースだった。たかだか完走かもしれないけど自分にとっては良いリザルト(レース)だった。大きな前進だ。今はこのレベルのレースで粘れるようになってきたことを前向きにとらえ、レース展開に加わっていく中で粘れるように鍛えていきたい。来年は今日のようなレースでは認められない。強くなろう。
photo:Kensaku Sakai(FABtronika)
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