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Dadizele

力がついてきていることは間違いない。と自信をもってスタートラインに立った。できることをやるしかない。


機材


ウェア類

ヘルメット:OGK Izanagi
サングラス:NRC Zoncolan X1
グローブ:OGK RPG-8
ウェア:Köchel
インソール:solestar blk
シューズ:Shimano RC902

ホイール

Gokiso Ashigaru35mm

タイヤ

Formula pro rbcc 25c

空気圧

F 6.6bar R 6.5bar


Race info


距離

6.6km*18laps=120km

Result

18位

目標

逃げに乗る/20位以内

作戦

数名が抜け出したところに追走で逃げを目指す


Race data


AP:246w
NP:276w
AveCadence:87rpm
Avehr:172bpm


レポート

コースの特徴

要所となるのは斜度の緩い小さい登りから横追い風区間(北東)、ホームストレート手前の横向かい風区間の2か所。コーナーはラインの選択肢が少なく一列で曲がることになるため、後ろにいると脚を使うことになる。予報では風速17km/hとなっており風を利用したレースになる可能性があった。

序盤

今回のレースは選手数は多くはないが風がそこそこ強く、前半は警戒する選手が多く逃げが決まるのは60~90分前後と予想した。しかし予想とは裏腹に1周目で6人程先行した。この段階で追走に入る方向に切り替える。しかしいきなり動いても今までと同じレースになってしまう為、まずは集団の様子を見る。2周目はアタックした選手に対して追走をかける選手が多くすぐにつながる。かと思えば3周目に入ったところでは先行したいグループに対して追走する選手とそうでない選手で割れた。誰も踏まずに10秒強のギャップが出来てしまい、自力で埋めに行って苦しい状況になってしまう。結局後ろもつながり自分が踏まなくても良かったように思った。さらに次の周にはチャンピョンジャージを着ているような強豪選手が4人抜け出し、後ろは回っていない状況だったため追走に出た。予定よりかなり早い動きだしだったが、待っても踏まされるだけになりそうだったので前に行きたかった。上手く回らない中で何とか抜け出して前に合流するが、これもさらに後ろが合流してくる形になり振出しに。

中盤

序盤を終えた時点でかなり消耗していて少し消極的になりそうだった。しかし吸収された後もアタックが繰り返される。苦しくても戦うしかないので自分も反応していくが決定打にはならず。しかし9周目の終わりに集団が疲弊してきているのを感じカウンターアタックで飛び出したところ5人程の追走集団をつくる事が出来た。その後さらに6人が合流し11人の集団となった。良いペースで回っていて長くは牽けないが千切れないようにコントロールできる範囲で100%で走る。このままのペースでいけば前の4人に追いつける。勝ち逃げに乗れるかも…と考えたが人数も多いため集団内で足並みがそろわず、ペースが上がらなかった。こうなるとローテがギクシャクするので辛い(みんな同じ条件だけれども)。また自分の立ちまわりが悪く他選手に上手く利用される形でより一層消耗していった。

終盤

ペースが上がらないのを嫌ってか一人で飛び出す選手が増えてくるも結局つながる。自分も上手く休めるように考えて走っていたがそれまでの消耗もあり、ラスト2周時のアタックに付けずに千切れてしまった。最初の前に追いつくためにローテしている時よりは余裕もあるつもりだったが限界だった。粘って踏んで一旦復帰したが再度千切れた。後続から3人が来ていてカナダ人選手のトーマスが押してくれて何とか加速して合流する。半周くらいローテに混ざっていたが再度千切れて一人で踏んでゴールした。

感想

ここ最近の中では一番きついレースだった。千切れてしまったことは反省点だが、まずは追走/逃げに乗らない事には結果につなげるための動きも学べない。まずは1ステップ踏めたことが良かった。今後は追走/逃げに乗れる確率を高めて追走/逃げで勝負できるように学んでいきたい。今回のレースで後半戦の目標のTop10以内ゴールを目指す上でのスタートラインに立てた。また戦っていきたい。

7or8周目にできた追走。結果的には抜け出せなかった。この時点でかなりきつい。
追走の中でペースを落とした選手に対してミネルバの選手がペースアップ。中切れを埋める際に利用されている。

All photo: Ken Hasikawa

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