全日本選手権ロードレース Men Elite
昨年も今年の春先も「まだいける…」と自分を過信してコンディションを崩したり体を壊してしまった。今回は慎重に丁寧に体に向き合って当日を迎える事が出来た。TTの疲れもあったし不安もあったが、やってきたことを信じて走ろう!とポジティブにスタートラインに立った。
機材
ウェア類
ヘルメット:OGK Aero-R2
サングラス:NRC X1 Zoncolan
グローブ:OGK PRG-8
ウェア:Köchel
インソール:solestar blk
シューズ:Shimano RC902
ホイール
Gokiso 38mm(軽量モデル)
タイヤ
Formula pro rbcc 25c
空気圧
F 7.0bar R 7.0bar
Race info
距離
8km*20laps=160km
Result
DNF(-3laps)
目標
20位以内完走
作戦
オールアウトしない範囲での動きの逃げに乗るor集団待機
展開の予想としては
1周目から爆速で集団が割れて前での戦い/泳がせる逃げが行ってコントロールされて後半勝負/ずっと逃げが決まらず速いペースで消耗戦になる
という3つの展開を考えた。
逃げに挑戦するなら2つ目のパターンに近い場合。
コースレイアウト
修善寺8kmコース
Race data
Time:4"12'00
AP:228W
NP:287W
AveCadence:84rpm
Avehr:162bpm
Maxhr:185bpm
レポート
内容
前半からペースが速い事が予想されたので前に整列してスタート。TTからどれくらい回復できているかを確認しながらこなしていく。2周目に逃げが行ったが余裕が無いので集団待機。本命と言われるようなメンバーが乗っている。3周回程でペースが落ち着いたので補給と回復のことを考えて動く。ここで一気にタイムギャップが開いたため集団はペースアップ。何度かアタックがあるが集団も元気で決まることはない。そうこうしているうちに逃げにのせれていないチームがコントロールを開始してペースが安定する。10周前後でそれも終わると考えて立ち回りを考えた。予想通りにいよいよ終盤戦に向けての戦いが始まる。8kmコース1本目の登りでペースが上がるのでとにかく耐える。13周目には周りの疲労も見えてきて数人を泳がせそうな雰囲気があったので前にジョインしたが後ろも繋がった。この後3kmコースに入ったところでペースアップがあり、全開で踏んだがついていけず千切れる。残りをここで千切れた数名と小集団を形成して走ったが、ここからも離されてレースを降ろされた。
感想
焦りもあって上手くて強い選手が休んでいるところや、ギャップを作っているところを自分が埋めてしまったり、他の選手を利用出来なかった事で消耗を加速させてしまった部分があった。もっと冷静になるべきだった。
昨年の全日本選手権から今回の全日本に向けてトレーニングを積んできたが、その取り組みの甘さを突きつけられた。認識を改めてトレーニング、レースに取り組んでいかなければならない。
TTもそうだが将来へのビジョン、現状のすり合わせがうまくいってないように思う。目標を細かくかみ砕いて一つ一つ取り組んでいきたい。
All photo by Kensaku Sakai(FABtronika)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?