石清水八幡宮~男山ハイキング~竹取温泉 灯りの湯 #日帰り温泉
JR東海道線、新快速や新幹線で京都方面に向かう時や帰阪時車窓から見えるサントリー山崎蒸溜所。この時反対側には緑が美しい小高い男山が望めます。あー一度登ってみたいなあと常日頃感じていた場所。
↑↑↑見て!見て!すごいのよーーーこの場所!!
GoogleMap何時間でも見れちゃう人にはきっとわかっていただけるかな思うのですが、この桂川と宇治川と木津川が混ざり合っちゃうこの地域!
眺めて空想してるだけでもう脳みそからなんかあふれてきますよね!!
って感じでつらつら眺めてたら見つけてしまったんです。
『竹取温泉 灯りの湯』
っえ、男山(石清水八幡宮)登ってからの天然温泉?!
なによこのご褒美は。
しかも『東高野街道』という道が石清水八幡宮からまっすぐ南にその温泉までつながっているじゃありませんか。
「呼ばれている」
そう、抗えない何かに呼ばれていると察したわたくしは行ってきました。
最近もうね、京都は観光客押し寄せすぎてて敬遠してたんですよぶっちゃけこの5年ぐらいね。でもね、おけいはん(京阪電鉄)が連れていってくれる場所は王道のJRさんとか阪急さんとかと違っててね、近鉄好き奈良好きのわたくしとしては京都方面で唯一シンパシーを感じている沿線なんですよね。
とか言ってると話長くなりますですね、すみません、先に進めます。
で、八幡市駅。よい塩梅の駅です。
枯れすぎず、かといって派手さも無い。人間み感じる人の往来を流れる時間の流れるまま受け止めている、急行が止まらない駅。(褒めている
駅前の建物が長い間日に当てられていい感じにスヒケている、そんな駅。(褒めている
すみません、先に進めます。
一の鳥居がね、まずあんな駅ちょっと歩いて目の前にあると思わんかったわびっくりしたわ!石清水八幡宮!
からはじまり、それを横目に男山と言われている鳩ヶ峰(142m)に登ります。
あのね、ビューが一か所しか無いの!
期待してたんだけど。新快速乗ってるとなだらかな緑色の男山見えるじゃないですか「あーあっこ登ったら眺めええんやろなあ登りたいなあ」思ってったわたくし、期待しすぎてました。全然ビューポイントが無いのよ。
や、あるんですよ、登り始め神應寺を出て5分くらいんところ。
「おおー!」ってなって、まだ道の途中や、この後もっと開けた頂上で最高の眺望が!思うて歩いてたけど結局無かったので諦めてください。
で、まあ頂上について祠やら石碑とかあるんですけど、ちょっとでもこれは感動しました。
国分寺跡があるんやで。
そう、この場所の国分寺について帰ってから調べてみたけど全くひっかからんかったけどけど、そらあるやろ、ぐらいな要所地てのは絶対感じるしただただその時はしばし空想に耽れましたね。
で、その後『東高野街道』という古道好きにはたまらないネーミングの街道を南下し歩き、例の『竹取温泉 灯りの湯』に向かいます。
素直に歩いて50分、お寺や美術館などが点在していますので、白洲正子が好きそう(偏見)なご高齢女子のグループも時折みかけます。
温泉の施設はまだ新しく、土日祝はカップルやファミリーでそこそこ人気のようでごった返していました。
お湯はぬるめ、サウナはスペース小さ目ですが質の良いと感じました。
また機会があれば是非行ってみたいところ、とにかくこの淀近辺は面白い場所、今度別のプランを立ててみようとも思います。
※今回のプラン、詳しくはこちら。
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