自分にとっての大切を再発見すること
大学四年生春から本格的に始めた就職活動が終わりました〜!Twitterでたくさん弱音を吐きましたが最終的には自分の納得する進路を選ぶことができました。
福利厚生や給料に目が眩み本当は志望してもない業界を受けて面接に落ち続ける時期もありました。生きることにお金は必要でその就活軸も間違ってない。それでも私にとっては給料よりも自分のやりたいことができるかどうか、企業との性格が合うかどうかが大事でした。世間の声を見ると大企業がいいとか、こんな業界がすごいとか見えない誰かの正しさがたくさん見える。就活というのは絶対的な正解のない物で、面接で落ちる理由も分からなくて不安な時にはそんな正しさに縋りつきたくもなる。それでも誰も正解は教えてくれない。自分なりの正解を作るしかないみたい。自分の気持ちに素直になることでしか正解の形は見えてこないみたい。自分の気持ちに素直になって企業を選びはじめてからは面接受かるようになったので自分の形を変えて企業に合わせるよりも自分に合った企業を探すほうが私にはあっていたように感じます。
わたしはとても不器用な人間なので嘘をついて企業に合うような人間のふりはできませんでした。福利厚生だけで選んだ企業に内定を頂くことも出来ませんでした。私よりも器用な人間で頑張れる人間ならばきっと福利厚生の良い企業に受かるだろうし、合う合わないは置いといて入りたい企業に入れる人もいるだろうと思います。結局のところ就活においては1+1=2のような正解はないのです。これから新卒就活する人に言いたいことは自分にとっての大切にしたいことを1つか2つ決めてそれを軸にしていけばいいのではないかということです。わたしにとっては企業理念が大事でした。同い年の友達にとっては福利厚生が大事でした。こんなのは嫌とかこんなことがしたいとかなんでもいいです。どうか世間のよくある正しさに飲み込まれるのではなく自分にとっての正解を見つめて欲しいです。
就活の悩みは友達には相談しにくいと思うのでそんな時はハローワークや就活エージェントなどサービスを積極的に利用したらいいのではないかと思います。担当の人とお話しする中で自分にとって大事にしたいことの輪郭が見えてきました。無料なので就活に行き詰まって困ったら誰かに相談しましょう。
就活を通して自分が辛い時に助けてくれる人の優しさを知ることができました。自分のやりたいことを応援してくれる両親のことや、内定をもらった時に自分ごとのように喜んでくれる友人や、悩んでいる時にご飯に行こうと言ってくれる人、ほんとにありがたいです。辛い辛いと一人で塞ぎ込んでいたけれど周りを見渡すといっぱい優しい人がいました。わたしはきっと一人ではない。最終的には自分で決めて自分で乗り越えることでしか辛いことは終わりませんが無理な時は周りの人を頼って生き延びましょう。助けてと言えることや弱音を吐けることは弱さではなく強さです。自分が弱いことを認められることは強さです。
今でも自分の決めたことが合っているのか不安になることがあります。それでもいいのです。たとえ今選んだ就職先が合っていない場所でもまた方向転換すればいいのです。今の私にとっての正解を信じるしかない。大学生の私には初めから正解を選べる確率の方が低いのですからそれでいいのです。自分のことを大切にしてわたしはこれからもっと幸せでいたい。弱音を吐きながらでも最後までやり遂げる私はやっぱり最高です。皆さんも一緒に生き延びていきましょう。
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