【特別区経験者採用】君は足切りを超えられるか?過去問で知る「必要な勉強時間」|2月のHR
今回は、特別区経験者採用 2月のHRというテーマでお届けしたいと思います。
具体的に皆さん方にご案内していくテーマとしては、1つ目がセミナーと女性限定イベント、2つ目が教養試験の勉強時間、3つ目が過去問を定期的に解くことの重要性、この3つについてご案内してまいります。
このアカウントでは、特別区経験者採用の受験を検討している皆さん方に向けて継続的に有益な情報を発信してまいりますので、まだフォローをしていないという方はぜひフォローいただければと思います。
セミナー&女性限定イベント
まずは、セミナー&女性限定イベントについてのご案内です。
具体的に申し上げますと、Gravityでは特別区経験者採用の受験を検討している皆さん方に向けて無料の公開セミナーを実施しています。こちらについては12月・1月と実施してまいりましたけれども、どの回も非常に大勢の皆さん方にご参加いただきまして、私どもとしても非常にありがたくそして嬉しく思っております。
こちらにつきましては、2月も継続的に開催していく予定です。セミナーのご案内につきましては、Gravityの公式LINEにご登録の方へ優先的にご案内しておりますので、まだGravityの公式LINEに登録していないという方はぜひ今のうちに下記のリンクからご登録をいただければと思います。2月のセミナーについても、皆さん方とお会いできることを楽しみにしております。
さてその上で、無料の公開セミナーとは別の女性限定イベントについても今回ご案内したいと思います。
女性限定イベントってどういったものですか?ということなんですけれども。内容といたしましては、Gravityで特別区経験者採用に上位合格した女性の合格者の方々約10名にお集まりいただいて、皆さん方からの疑問・対策方法とか、そのあたりについてお話ししていただく・交流していただく、そういったイベントでございます。
どうして女性限定で実施するのか?というところなんですけれども。女性のほうが男性と比べたときに、特別区経験者採用の受験について不安とか悩みを抱えている方がすごく大勢いらっしゃるんですよね。ですので、そういった方々のお力になりたいという思いで女性限定のイベントを開催する運びとなりました。
例えばこれを見ている皆さん方の中には、結婚や出産を機に仕事を退職している、と。なのでそれがすごく不利になっちゃうんじゃないかとか。あるいは、受けてみたいけれども子育てをしながらなのでやっぱり難しいのかな?とか。そういった不安・悩みがたくさんあると思うんですね。
ですけれども、このイベントに集まっていただくGravityの上位合格者は、皆さん同じような悩みを抱えながら受験をくぐり抜けてまいりました。ですので、そういった方々と直接交流していただくことを通じて特別区経験者採用の受験に対する不安・悩み、そういったものを解消していただければなと思っております。
ちなみにこちらの女性限定イベントは、これまで行ってきた無料公開セミナーとは別のイベントになってまいります。
ですので、例えば無料公開セミナーにすでに足を運んだことがあるという方も女性限定イベントに参加いただくことが可能ですし、大いに+αで参考になる内容になるかと思いますので、これを見ている女性の特別区経験者採用受験予定の皆さんはぜひこのイベントに足をお運びいただければなと思います。
こちらのイベントについても無料公開セミナーと同様にGravityの公式LINEに登録している方々へ優先的にご案内してまいりますので、公式LINEにご登録の上ご参加いただければなと思っております。ということで、無料公開セミナーと女性限定イベントについてのご案内でした。
教養試験の勉強時間
次に、教養試験の勉強時間についてです。
すでにご案内のとおり、Gravityでは無料公開セミナーを実施しているんですけれども。そこでかなりよくいただく質問の1つが、教養試験の勉強時間ってどれくらいをイメージしておけばいいですか?というものなんですね。
おそらくこれを見ている他の受験生の皆さん方も同様の悩みを抱えていると思いますので、私なりの見解を申し述べたいと思います。
結論から申し上げますと、教養試験に必要な勉強時間は人によって異なるというのが私からの回答になります。そう申し上げますと、ナメてんのか!?と思われそうなんですけれども。よくよく考えてみますとこれは理の当然でございまして。
どうしてかというと、今現在の実力が人によって異なると考えられるからです。
例えばですね、特別区経験者採用をすでに受けたことがあるという方もいると思うんですよ。その方々の場合、たぶんですが教養試験の勉強をしたことがあると思うし、今現在過去問を解いてもある程度の点数が取れたりとか、そういう方も少なくないと思うんですね。
となってくると、少なくともここからは教養試験の勉強時間は全然必要ないという話になってまいりますよね。
でも例えば今年初めて受けるという場合には、それなりの勉強時間が必要になるかもしれない。そして初めて受ける方の中にも、例えば自分は大学受験をガチガチに勉強していたという方もいれば、いや大学受験はそこまで勉強してないという方もいるかもしれないですよね。
すなわち、そこに至るまでの学習歴というのも人によってバラバラという形になってまいります。となれば当然、必要な勉強時間は人によって異なるであろう。こういう話になってくるわけですね。
ということで、ここでのポイントは一体何なのかというと、現時点での実力によって必要な勉強時間がまるで変わるということですよね。だとしたらここで最も重要になるのが、今現在の実力を知るということですよね。
今現在の実力が十分あるのであれば、必要な勉強時間はそんなにはいらないかもしれない。だけれども、今現在の実力が例えば教養試験の足切りに及ばないぞということになったのであれば、それなりの勉強時間が必要になるかもしれない。そういう話になってまいりますよね。
じゃあどうすればいいのか?まず、いの一番にやらなくてはならないのが今現在の実力を知るということですよね。
じゃあどうやったら今現在の実力を知ることができるのか?答えは1つでございまして。それは過去問を解いてみるということであります。過去問を解く流れとしては、下記を参考にしていただきたいと思います。
①特別区経験者採用の過去問を3~5年分解く
②自己採点をする
③平均値をとる(≒現在の実力)
まずは過去問を解いていただいて、それらの問題について自己採点をしていただく。そこで出た数値について平均値をとってみてください。その平均値こそが皆さん方の現時点での実力であると解釈可能だと思います。
そのような形で出てきた点数が足切り点をすでに大幅に超えているということであれば、論文試験の対策にすべての時間を投下しても良さそうな感じがしますよね。
でもですよ、例えば足切り点をギリギリ超えるくらいとかあるいは足切り点に遠く及ばない場合には、それなりに教養試験の勉強が必要になるかもしれないですよね。
いずれにいたしましても、今現在の自分自身の実力としてどれくらい得点を取れるのだろうか?というのが分からないと、そもそもどの程度の勉強時間を割り当てばいいのかというのは絶対に分かってまいりません。
ですのでぜひこれを見ている皆さん方は、教養試験で必要な勉強時間を自分なりに知るためにもまずは過去問を解いて、自分自身の現時点での実力を正確に把握してほしいなと思います。
ちなみに、特別区経験者採用の過去問については下記の2つのサイトがよくまとまっていると感じますので、参考にしてみるとよいでしょう。
過去問を定期的に解く
最後に、過去問を定期的に解くことの重要性についてです。
先に私は、皆さん方はぜひ現段階の自分の実力を知るために過去問を解いて自己採点をしてみてほしい、そしてその結果出てきた点数というのが今現在の実力を予測してくれるであろうという話を申し上げました。その上で自分なりに教養試験の勉強をしていくわけですよね。
そのときに目安が何かほしいなという場合には、勉強をスタートしていくときには自分が使える勉強時間を「教養試験:論文試験=1:1」でとりあえず割り当ててみるといいと思います。
具体的に言うと、例えば皆さん方が1日勉強に割り当てられる時間がトータルで1時間半あったと仮定しましょう。
その上でこの1時間半をどういう風に割り当てるのか?といったときに、皆さん方は筆記試験で教養と論文があるわけですよね。これらに何対何で割り当てればいいのか?といったときに、とりあえず1:1で割り当てとけばいいんじゃないの?という話であります。
要するに1時間半だったら45分教養・45分論文というイメージですよね。とりあえずその感じで勉強を続けていくじゃないですか。それを1か月継続して、1か月後にもう1回過去問を解いてみてほしいんですよ。
その結果例えばですけれども、前に過去問を解いたときはギリギリのスコアだった、足切りギリギリのスコアでしたよ、と。だけれども、今回とりあえず1:1という比率で勉強を継続していった結果として点数が伸びました、と。
足切りを越えられるくらい、あるいは余裕で超えられるくらいになった場合にはもう実力が十分あるということになりますから、教養試験に割り当てる時間すなわち教養試験の比率を下げても大丈夫そうな感じがしますよね。この場合には、教養試験と論文試験の比率を前は1:1だったのを1:2くらいにしてもいいかもしれないですよね。
すなわち、より多くの時間を論文に割り当てて教養試験に割り当てる時間を減らす。そういった意思決定ができますよね。
あるいは逆に1:1で勉強を続けていって、1か月後に過去問を解いてみたんだけども点数が伸びてないな、と。その場合にはどうしたらいいのかというと、じゃあもうちょっとだけ教養の比率を高めてみようかな、こういう意思決定は大いにありますよね。
すなわちとりあえず1:1でやってみて、成績が伸びなかったんだったら2:1にしてみるというのは大いに妥当な気がいたしますよね。
そういう形で2対1にしてもう1か月勉強してみる。教養試験2:論文試験1の感じでやっていって、もう1か月先に過去問を解いてみたら教養試験のスコアがしっかり伸びましたよという場合には、じゃあ教養試験の勉強はとりあえずこのくらいでいいのかもな、あるいはもうちょっと下げて論文により多くの時間を割り当てるっていう形でもいいかもな、こういう形でファインチューニングをしてほしいんですよね。
でも今の話ポイントは何かというと、要するに定期的に過去問を解くプロセスで自分自身の実力を定点観測していく。これがすごく重要な役割を演じてますよね。
すなわちですよ。今現在の勉強時間、例えば「教養試験:論文試験=1:1」これがいいのか悪いのか、効果が出てるのか出てないのか?これを知るためには、当たり前なんですけども定期的に実力をチェックしていく必要があるじゃないですか。
だって定期的に実力を定点観測していかないと、このままのスタイルでいいのか悪いのか、アクセルを踏むべきなのかブレーキをかけるべきなのか、まったく分からないじゃないですか。
だからこそ、今現在の実力を定期的に知るためにも、過去問を定期的に解くことが非常に重要になってくるのです。
ですからね、結構多いパターンが、例えば一番最初に教養試験の過去問を解いてかなり余裕の点数だったので、そこから先過去問を解いてませんっていう人がすごい多いんですよ。でもこれは明らかにNGですよね。
なぜなら、自分自身の実力というのは常に揺らぎを持っているものですから。だからこそその変化をしっかり掴むめには、定期的に過去問を解いていくことがとても重要だよということであります。
話をまとめますと、もしも勉強時間で何か目安がほしい場合には、とりあえず「教養試験:論文試験=1:1」でスタートしてみる。あとの比率というのは、そこから先勉強を継続しながら過去問の点数で実力をチェックして、それに応じてファインチューニング・微修正をしていくというのをオススメしたいと思います。